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車検は期限前より早く受けられるのか?もしも車検が切れてしまったら?

2021.08.18

自動車に乗るなら定期的な車検が必須!

車を継続して乗るためには定期的に車検を行わなければなりません。この検査の実施周期としては、普通自動車または軽自動車を新車にて購入した場合、最初の検査までは3年、初回を受けた後からは2年ごとに行うこととなっています。

万が一車検が切れてしまった状態で公道を走れば、道路運送車両法違反に該当してしまうので、自分の車の車検の有効期間をしっかりと把握しましょう。

有効期間の満了日は自動車検査証(車検証)に記載されています。また車検を受けた時に発行される検査標章にも有効期間の満了日が記載されています。
検査標章はフロントガラス内側の上部に貼り付けられているステッカーのことです。裏面に満了年月日が記載されているので確認しておきましょう。

車検に必要な書類

車検の際には必要な書類を忘れないように、あらかじめチェックおけば安心です。

必要な書類としては、自動車検査証・ 自動車税納税証明書・自動車損害賠償責任保険証明書などがあり、また任意保険証を持参することで現在の自動車保険を無料で診断してくれるところもあり、保険料を安くするアドバイスなども受けられることがあります。

車検の流れ、用意するものを確認する

車検の費用

費用に関しては、法定費用として自賠責保険料・重量税・自動車検査登録印紙代がかかり、これはどこの検査場に依頼しても同額で変わりません。この法定費用にプラスして点検整備費用がかかってきます。

点検整備費用は、カーディーラーや車検専門店など依頼する店舗により金額が変わり、また検査する自動車の現状によってもその額は変わってきます。修理する箇所が多かったり、部品を交換しなければならなかったりすると、それだけ費用は加算されていきます。

万が一車検の有効期限が切れてしまった場合

先にも述べましたが、車検が切れている車は法律で公道を走ってはいけないことになっています。万が一、車検切れの状態で公道を運転してしまった場合、道路運送車両法違反になります。

車検証の有効期限は、車検証の「有効期限の満了する日」に記載されています。

また自賠責保険も切れている場合は、自動車損害賠償保障法違反も適用されるので注意しないといけません。道路運送車両法違反と自動車損害賠償保障法違反の2つに該当してしまった場合は、違反点数が12点、80万円以下の罰金、もしくは1年6ヶ月以下の懲役になります。

車検切れの車は多くが自賠責保険も切れているため、これらのペナルティに該当するケースは少なくありません。また、この両方が切れている状態で事故を起こしてしまえば、さらに重たい罰則が課されてしまいます。
車の所有者は、車検・自賠責保険の有効期限が切れないようにする必要があります。

有効期限が切れた場合に車検を受ける方法

車検の有効期限が切れた場合は公道を走ることができないため、車検を受ける方法が分からない方もいらっしゃると思います。有効期限が切れてしまった場合、車検を受ける方法は2つあります。

仮ナンバーを取得する

仮ナンバーと呼ばれる、赤の斜線が引かれたナンバープレートのことです。このナンバープレートを装着することで、一時的に公道を走ることが許されます。仮ナンバーは各市区町村役場で申請が可能です。

審査次第ですぐに発行されるので車を動かす当日、もしくは前日に申請を行えばいいでしょう。申請をする際は、下記の書類3点と印鑑・手数料・申請書が必要になります。

申請者本人の運転免許証
自賠責保険証(原本)
自動車検査証等、車に関する書類
仮ナンバーを利用した後は、返却の期日が決まっているので過ぎないように申請を行った窓口に返却しましょう。

車検業者に運んでもらえるか確認する

車検業者によっては車を運んでもらうことができます。当然ですが依頼した場合、数万円ほどの費用がかかることがあります。車を運ぶ際に必要となる費用は業者によって異なりますので、依頼をする前に確認しておくといいでしょう。

また、中型以上の運転免許証を持っている方は、自動車が積める積載車をレンタカーで借りてご自身で持っていく方法もあります。レンタカー代がかかり、車を積み込むのも大変ですが、大抵の場合業者に依頼するよりも費用を抑えることができます。ただ、慣れない大きな積載トラックを運転することになるので事故には十分注意しましょう。

有効期限より前に次の車検を受けられる?

車検が切れると大変で、持ち込みも非常に大変です。
できれば、車検が切れる前に車検を受けに行ければ安心です。
では車検の有効期限前に受けることは可能なのでしょうか。

通常では、検査満了日にあたる日から1か月前から受けることが可能となっています。この満了日というのは、車検証の「有効期限の満了する日」という欄に記載されており、その日付が満了日となります。満了日の1か月前から満了日までの間に車検を行えば、新しい車検証の「有効期限の満了する日」の日付は変わりません。

車検は期限前に受けられるが注意も…。

では、さらに早く車検を受けることも可能なのでしょうか。
これに関しては、期限1ヶ月より前であっても車検を受けることは可能です。しかしながら、注意が必要です。
先に書いたように、満了日の1か月前までならば車検証の「有効期限の満了する日」は変わることはありません。

しかし、1か月前よりさらに早く車検を受けてしまうと、新しい車検証の「有効期限の満了する日」が変わってしまい、次回車検までの期間が短くなってしまうのです。

例えば、8月20日が満了日の車を、2ヶ月前の6月20日に車検を更新してしまうと、次の車検の満了日が本来は2年後の8月20日であったはずが、6月20日になってしまい、2ヶ月損をしてしまいます。
従って、車検を受ける際には有効期限の1か月前から満了日までの間に受けるようにしましょう。

車検切れを防ぐために

車検切れを起こすと、車検を受けるために余計な手間や費用がかかってしまいます。なるべく車検が切れしてしまう前に車検を受けるべきですが、ついうっかりということも考えられます。
ここでは車検切れを防ぐ方法をお伝えします。

アプリで自己管理する

最近では、車検をはじめ車のメンテナンスに関するアプリがぞくぞくと登場しています。愛車のメンテナンスの記録を行えるアプリや、次回に車検を行うべき時期を教えてくれるアプリなど、様々な種類があるので、ご自身に合うアプリがある場合は、積極的に活用するといいでしょう。アプリで自身の車を自己管理することができれば車検切れになるリスクを最小限に抑えることができます。

連絡をしてくれる業者を利用する

カーディーラーや車検専門店等、車検を行なっている業者の中には車検が近づいたらDMやコールセンターから案内を出してくれるところもあります。ご自身が車検のことを忘れていたとしても、業者が車検の時期を教えてくれるので車検切れを未然に防ぐことができます。
車検を行っている業者といっても様々ですので、調べてみると良いでしょう。

業者ごとに車検に対する取り組みが異なります。依頼した後に、「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、リサーチは徹底しましょう。車検案内を出してくれるのかどうかも踏まえて、お近くの業者に連絡してみるといいでしょう。

「車検の速太郎」は次回車検時にお客さまへのご案内を徹底しております。