Column 速太郎コラム

立ち会い車検って何?

2022.08.17

多くの車検専門店で行われていることが多い「立ち会い車検」ですが、本コラムではその特徴や概要を説明していきます。なお、「車検の速太郎」では「立ち会い車検」を「立合い車検」と称しています。これは、力士同士が呼吸を合わせ、審判などの第三者によらず、競技者同士の「合意」によって競技が開始される相撲の立合いに倣っています。全ての検査員がお客さまと大切なお車に向き合い、真剣に車検しています。

立ち会い車検って何?

一般的な車検では、車を車検業者へ預けるため車の点検結果や交換部品・費用などは業者から電話などで連絡があり、車検内容を決めていきます。そのため、実際の車の状態などは直接目で見て確認することができません。それに対して立ち会い車検は、文字通り車検にお客様が立ち会うことで自分の車の状態や交換が必要な部品などをお客様ご自身が目で見て確認することが出来る車検です。
立ち会い車検を行っている車検専門店は多くありますが、その中には1995年の道路運送車両法の改正に伴って導入された「ニューサービス車検」を活用して、短時間で車検が完了できる業者もあります。

また、車検時には以下のものを用意する必要があります。
●自動車検査証(車検証)
●自動車税納税証明書(※)
●自動車損害賠償責任保険証明書
●車検時諸費用(法定費用・検査費用等)

※令和5年1月より、軽自動車も含めた自動車税の納税確認が運輸支局等で電子的に出来るようになったため、車検時の自動車税納税証明書の提示が原則不要となりました。
ただし、次のような場合などには電子的な確認ができず、紙の納税証明書が必要になる事がありますので、納付後の納税証明書は保管いただき、車検時にはお持ちいただく事をお勧めします。

・以前の自動車税や延滞金が未納となっている場合
・自動車税を納付してから2~3週間(市町村窓口で納付した場合は最大2ヶ月)以内に車検を受ける場合

上記のような場合で紙の納税証明書が無い際は、事前に普通車は都道府県税事務所、軽自動車は各市町村役場に納税証明書の再交付が出来ないか、お問い合わせください。
また、中古車を購入または名義やナンバーを変更してから翌年度の納期限までの間に車検を受ける際も紙の納税証明書が必要になる場合があります。

立ち会い車検のメリット

車の状態が分かる

整備士と一緒に自分の目で車の状態が確認できるため、車検を通すために必要な整備であったり、交換しなければならない部品や、普段見ることの出来ない車の下回りやブレーキの状態などを知ることができます。
また、業者によってはその時の車検に直接関係しない部分の状態を説明してくれるところもあります。交換時期の目安や、交換しないことでどれだけ故障・事故のリスクが高まるのかということも知ることができるのです。

無駄な整備・部品交換がない

公道を安全に走行できるかどうか?を保安基準に照らし合わせて検査する車検では、保安基準に不適合な箇所は当然整備が必要になりますが、それ以外に保安基準には適合するけれどもそろそろ整備を行った方が良い箇所も出てきます。
預かり車検では、お客様が立ち会わないため、業者側の判断で整備・部品交換が行われることが多々あります。その際、車検には通るのに交換時期が近いという理由で使える部品が交換されることもあるため、車検に必要な費用は嵩んでいきます。
立ち会い車検では、お客様が車検に立ち会うため、整備士からの整備や部品交換の提案に対して、お客様が必要な整備を決めることができます。そのため、余計な整備や部品交換で無駄な費用がかかることがないのです。

整備士に直接相談ができる

自身の車がどのような状態が理想なのか?整備や部品交換を提案された際に、それを行わない場合どうなるのか?といったリスクを聞けたりと、気になることをその場で整備士に相談することができます。車の知識に自信のない方、自分の車の状態に興味がある方、車検費用は抑えたいけど故障は避けたい方などにもおすすめです。

立合い車検の流れ

① 受付で必要書類の確認と問診

② 受け入れ、分解点検

③ 工場で点検結果と追加整備などを立ち会いで説明

④ 車検見積もり提示・車検作業内容決定

⑤ 車検整備作業

⑥ 完成検査・車検合格

⑦ 車検内容の説明・清算

⑧ 車検完了

立ち会い車検はどこでできる?

お客様に立ち会ってもらい、車の状態を説明すること自体は指定工場でも認証工場でも、どこでも実施することができますが立ち会い車検を行っている業者は限られています。
それは、立ち会い車検にはノウハウや徹底したオペレーションが必要になるため、実施できる業者は非常に限られてくるのです。

「車検の速太郎」の立合い車検

車検専門店である「車検の速太郎」の特徴は以下の通りです。

安心できる車検体制を実現

1.国家資格を持つ検査員と整備士の2名体制で車検
2.専門用語を使わず、丁寧にわかりやすくをモットーに車の状態を説明
3.整備保証は車検後6ヶ月または1万キロまで保証※車検時に行った整備箇所に限ります

最短45分のスピード車検を実現

1.国家資格を持つ検査員と整備士の2名体制で役割分担をすることで効率化
2.車検専門の検査ライン・コンピューターシステムを導入で業務を効率化
3.予約制のため、計画的に車検を進めることが可能に

無駄な費用をカットし、明朗会計

1.検査員と一緒に車を見ながら車検を進めるので不明瞭な部品交換がなくなる
2.代行料、手数料が0円
3.最短45分のスピード車検だから代車コストと引き取り・納車のコストをカット
4.検査費用は全車種 年式・走行距離に関わらず一律14,300円を実現

★検査費用が全車種一律のため、車検費用がシンプルで分かりやすい
★追加整備・部品交換が発生しなければ料金表に記載の金額で車検が完了

まとめ

・車の知識がなくても、自分の車の状態が把握できる
・不要な整備、部品交換を防ぐことができ、車検にかかる費用を抑えることができる
・なおかつ「車検の速太郎」なら車検が短時間で完了するため、代車も必要なく、休日のスケジュールが立てやすい

さあ、次回の車検時にはメリットがたくさんある「最短45分の立合い車検」をご利用してみてはいかがでしょうか?
「車検の速太郎」は北海道から沖縄まで全国に130店舗以上展開しています。
車検のご予約はこちらのホームページから簡単にできます。
ぜひお気軽にお問い合わせください!