
ユーザー車検って何?車の知識があれば自分で車検が出来るの?
「今回の車検、もっと安く済ませたい…」 「ディーラーに預けると数日かかるし、代車の手配も面倒だな」 「とにかく最短・最安で車検を終わらせる方法はないの?」
そんな悩みを持つドライバーの間で注目されているのが「ユーザー車検」です。 業者を通さず自分で行うことで、数万円単位の節約が可能になるこの方法ですが、実は「ただ持ち込むだけ」では思わぬ落とし穴にはまることもあります。
この記事では、ユーザー車検の基本から、具体的な流れ、必要な準備までを分かりやすく解説します。メリット・デメリットを正しく理解し、自分に合った車検スタイルを見極めましょう。
ユーザー車検とは?「自分で行う」車検の仕組み
ユーザー車検とは、ディーラーやガソリンスタンド、整備工場などの代行業者を一切介さず、車の所有者自らが「運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)」に車両を持ち込んで検査を受ける方法のことです。
通常、車検を業者に依頼すると「代行手数料」や「24カ月点検料」「検査機器使用料」などが発生しますが、ユーザー車検ならこれらをすべてゼロにできます。ただし、その分「予約」「書類作成」「点検」「持ち込み」のすべてを自分で行うという、相応の準備と自己責任が求められます。
車のメカニズムに一定の理解があり、法定点検項目を自分でチェックできる(または別途プロに点検だけ頼める)人向けの制度です。
ユーザー車検を選ぶ3つの大きなメリット
多くの人がユーザー車検に挑戦する理由は、主に以下の3点に集約されます。
1. 一般的な車検よりも費用が安い
最大の魅力は、業者への支払いがなくなることです。 通常の車検では、法定費用(重量税・自賠責・印紙代)以外に数万円の代行手数料や点検整備費用が加算されます。ユーザー車検ならこれらをカットできるため、数万円程度の節約が見込めます。
2. スピーディーに当日完了
整備工場に預ける場合、数日から1週間程度かかるのが一般的ですが、ユーザー車検は検査自体は15〜30分程度、書類手続きを含めても数時間で終了します。その場で新しい車検証が交付されるため、非常に効率的です。
3. 慣れない代車に乗るストレスがない
代車を借りると、返却時の給油や「ぶつけないか」という不安、操作の違いなど、意外とストレスを感じるものです。ユーザー車検なら自分の車でそのまま検査を受け、そのまま乗って帰れるため、日常のスケジュールを崩さずに済みます。
ユーザー車検なら、車検をクリアしたあと、そのまま車で帰宅できます。時間と手間が省ける方法といえるでしょう。
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知っておくべきユーザー車検のデメリット
安さと早さの反面、以下のようなリスクや制約も存在します。
1. 平日の対応が必須
運輸支局の受付は平日のみ。土日休みの方は、平日に時間を確保しなければなりません。
2.プロの点検がない
「車検に通ること」と「安全に走り続けられること」は別物です。整備不良を見逃すと、後に大きな事故や故障につながる恐れがあります。
少しでも整備に不安があるなら、車検はプロに任せたほうが安心です。
3. 不合格の手間
一箇所でも基準に満たないと不合格になります。その場で直せない故障の場合、後日再予約して出直すことになり、余計な費用と時間がかかってしまいます。
ユーザー車検を受けるための事前準備は車の自己チェックなど
ユーザー車検を利用する場合は、以下のような事前準備が必要です。
●法定点検の実施
●必要書類の準備
●ユーザー車検の予約
車検当日に慌てることの無いように、事前に準備を整えておきましょう。
車検に出す車の自己チェック(法定点検の実施)
法定点検をユーザー車検前に実施した場合は定期点検整備記録簿が必要です。法定点検はユーザー車検後に行うことも可能ですが、点検を何も行わずユーザー車検を実施するのは再検査になるリスクも高くなるため、よほど車の状態が良い場合や直近で整備を行っている場合を除いておすすめしません。
法定点検を自分で行うためには整備知識や工具が必要になります。業者にまかせるなら、費用や時間も必要になるでしょう。
ユーザー車検であっても、車検前には「外観の傷・劣化」「内装・備品の問題」「搭載されている機能が正常に動くかどうか」「パーツの摩耗・破損」などのチェックが必要不可欠です。
ユーザー車検に必要な書類まとめ
必須書類リスト
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書類名 |
入手方法・備考 |
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自動車検査証(車検証) |
車内に常備しておく |
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自賠責保険証明書 |
新旧2枚(当日窓口等でも更新可能) |
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自動車税納税証明書 |
オンライン確認可能な場合、原則提示不要 |
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定期点検整備記録簿 |
24ヶ月点検の結果を記録したもの |
|
自動車検査票・手数料納付書 |
当日、窓口で入手 |
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継続検査申請書 |
当日、窓口で入手 |
|
自動車重量税納付書 |
当日、窓口で入手 |
自動車検査証
いわゆる車検証のことです。車の諸元やナンバー・車台番号、車検満了日などを記載してある大切な書類です。車に常備しておく必要があります。
自動車損害賠償責任保険証明書
自賠責保険の証明書です。ただ、車検と同時に保険期間を更新する必要があるため、まだ期限が残っている証明書と、有効期限を更新した新しい証明書の両方を提出する必要があります。
自動車税納税証明書
車検を受ける年度分の自動車税が納付されていることを証明する書類です。
・自動車税を滞納せずに納めている
・前回の納付から3週間以上経過している(市町村窓口で納付した場合は最大2ヶ月)
上記の場合省略が可能です。ただ、上記条件を満たせない場合は必要となります。その際、紛失している場合は県税事務所などで再発行が必要です。
車検時の納税証明書については下記も参照ください。
自動車検査票
陸運支局・軽自動車検査協会の検査ラインでの検査内容を記入していくための用紙です。ユーザー車検の当日に運輸支局の窓口で入手できます。
自動車重量税納付書・手数料納付書・継続検査申請書
こちらもユーザー車検の当日に運輸支局・軽自動車検査協会の窓口で入手できます。自動車重量税や検査登録手数料などを窓口で支払い、印紙や証紙を貼付して納付するための書類です。
定期点検整備記録簿
法定点検である12ヶ月点検や24ヶ月点検の内容を記した書類です。定期点検で行った整備の内容が記載されており、ユーザー車検前に実施している場合は提示が求められます。ユーザー車検後に点検を行う場合はその旨を申告しましょう。また、法定点検を実施した際には必ず保管しておきましょう。
ユーザー車検を受けるためには事前予約も必須
前述しましたが車検は飛び込みだと受けられませんので事前に予約を取る必要があります。
●普通車: 「自動車検査インターネット予約システム」からネット予約。
●軽自動車:「軽自動車検査予約システム」からネットまたは電話予約。
当日の流れ:5ステップ
当日は、以下のような流れで準備と検査を進めます。
1.予備検査場(テスター屋)での最終確認
不安な方は、運輸支局の近くにある「予備検査場」でライトの光軸やブレーキの検査を事前に受けましょう(有料)。ここで確認・調整しておくと合格率が格段に上がります。
2. 窓口で必要費用を納付、書類作成
必要な用紙を購入・入手してから、重量税や手数料を納付し、印紙・証紙を貼って必要事項を記入します。
3. 検査ラインでの受検
指示に従ってコースへ入場。外観、サイドスリップ、ブレーキ、スピードメーター、排ガス、下回りなどを検査します。各テスターが終わるごとに検査票に印字します。
4. 合格印の受領
すべての項目をパスしたら、検査票に合格印をもらいます。
5. 新しい車検証・車検ステッカーの交付
窓口に書類を提出すれば、その場で新しい車検証と車検ステッカーが交付されます。
まとめ:不安な方は「格安・短時間のプロ車検」も検討しよう
ユーザー車検は「安さ」と「早さ」を求める人には最適な選択肢です。しかし、点検整備の知識や経験不足、平日の時間が取れないといったハードルがあるのも事実です。
「ユーザー車検並みの早さと安さが欲しいけれど、整備はプロに任せたい…」 そんな方には、立ち会い型の短時間車検がおすすめです。
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