Vehicle 車輌廻り

1.タイヤ

<車検時のチェックポイント>
車検の際にタイヤが摩耗して残り溝が基準以下になると車検に合格しませんが、車検時の点検では溝だけでなく、ゴムの劣化やひび割れもチェックしています。又外や内側だけ片減りしていれば、ホイールアライメントのずれも考えられます。タイヤは、車検時の重要点検部品です。

2.タイヤローテーション

<車検時のチェックポイント>
車検時は必ずタイヤを取り外しますので、前後の減り方の違いがあれば車検点検の際、前後の入れ替えローテーションをする事で、タイヤを長持ちさせる事ができます。

3.ヘッドライト光軸調整

<車検時のチェックポイント>
車検時の完成検査では、必ずヘッドライトテスターにて、光軸(光の向き)と光度(明るさ)が基準内にあるか測定を行ないます。テスターによるチェックは、車検時以外ではまず行いませんので、基準内にあるかどうかだけでなく、車検の際は最適な向きに光軸を調整しましょう。

4.ワイパーゴム・ブレード

<車検時のチェックポイント>
車検では、拭き取り具合と同時にワイパーゴムやブレードの劣化をチェックします。写真のようにゴムが切れてしまっていると車検不合格のため交換が必要となります。

5.発煙筒

<車検時のチェックポイント>
車検の合否基準になる保安基準という法律で備え付けが義務付けられている発炎筒は、 車検時に有効期限内かどうかをチェックし、期限切れのものは交換しましょう。