Maintenance 安全のための主要なメンテナンス箇所

1.エアエレメント

エンジンが吸い込む空気の汚れを取るフィルターが目詰まりし、エンジンの調子が悪くなったり、出力の低下・燃費の悪化にもなります。

2.エンジンオイル

オイルの劣化により、潤滑・冷却・清浄・防錆・密封作用が低下し、エンジン各部を傷め、異音・エンジン不調・焼きつき・オーバーヒートなどの原因となります。

3.オイルエレメント

オイルの汚れを取るフィルターが目詰まりし、ろ過されないオイルが各部へ送られるとひどくなり、エンジン各部を痛めます。

4.オートマオイル

オイルの劣化・汚れにより、変則ショック・滑り・加速性低下や変速・走行不良・燃費の悪化等の症状が発生します。

5.クーラント(エンジン冷却水 LLC)

エンジンを冷やすための液体で、単なる水ではなく、防錆、凍結防止の効果も持ち合わせており、年数が経つ事で、その性能が低下していきます。

6.スパークプラグ

電極の消耗により火花が飛びにくくなりエンジンの調子が悪くなったり、出力・加速の低下や、燃費の悪化にもなります。エンジンがかからなくなることもあります。

7.タイヤローテーション

前後のタイヤは消耗の仕方が違い、4本のタイヤを均等に使えなくなります。また近年はほとんどが前輪駆動車のため前タイヤのみ早期交換が必要なります。

8.発煙筒

湿気により着火しなかったり、燃焼時間が短くなったりして、緊急時周りに危険を知らせることができず、2次事故に繋がります。

9.バッテリー

寿命や充電不足などによりバッテリーが上がり、エンジンがかからなくなったり、走行中にエンジンが止まることも考えられます。

10.ブレーキオイル

オイルの吸湿・劣化により、ブレーキの効きの低下・ブレーキ部品内部の錆つきが発生します。ブレーキを多用した時ブレーキが効かなくなることもあります。

11.ブレーキクリーニング

汚れや錆・潤滑グリス切れでブレーキ部品の動きが悪くなり、ブレーキの効きの低下・片効き・引きずり・異音が発生します。

12.ヘッドライト光軸調整

ヘッドライトの光が本来の適正な位置を照らしていないと、夜間走行で対向車ドライバーが眩しく感じる・暗くて乗りづらいなど事故にも繋がります。

13.ワイパーゴムブレード

ワイパーゴムの消耗・劣化により、作動時にビビりや異音が出るだけでなく、拭き残し・ムラで雨天時の視界が悪くなります。