
スズキ ワゴンRの車検費用をガイド! 業者の特徴や費用を賢く抑えるコツを解説
1993年から販売されているスズキのワゴンRは、幅広い世代から人気のある軽自動車です。現行モデルは6代目で、燃費性能や収納、安全装備などが注目されています。
日常使いに便利なワゴンRに長く乗り続けるには、定期的な車検が欠かせません。「軽自動車の車検は安いイメージがあるけれど、実際どのくらいかかるの?」「もっと費用を抑える方法はある?」と考える方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ワゴンRの車検費用の相場や依頼する業者ごとの特徴、さらに費用を賢く抑えるコツなどを分かりやすく解説します。ワゴンRの車検を計画的に進められるよう、ぜひ参考にしてください。
ワゴンRの車検にかかる費用相場とは?
車検は「継続検査」が正式名称となり、道路運送車両法で定められている制度です。安全に走行できるか、公害を防止できるかなどを国が定める基準に沿って確認しています。
ワゴンRの車検にかかる総額費用の相場は、車検を依頼する業者によって以下のように幅があります。
※費用相場は、一般的な消耗品(オイル類、ブレーキパッド、フィルター類など)の交換を含み、タイヤやバッテリーなどの高額消耗品や大きな故障修理、鈑金塗装などは含まないものとします。
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車検業者 |
費用相場(エコカー減税の対象外の場合) |
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ディーラー |
80,000~120,000円 |
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民間整備工場 |
70,000~100,000円 |
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カー用品店 |
60,000~80,000円 |
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ガソリンスタンド |
50,000~70,000円 |
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車検専門店 |
50,000~80,000円 |
例えば、車検専門店の「車検の速太郎」に車検を依頼する場合、エコカー減税対象外のワゴンRの車検費用は、追加整備が無い場合45,740円です(※)。車の状態や整備内容によっても異なるため、あくまでも目安として把握しておきましょう。
車検にかかる費用とは?
ワゴンRに限らず、車検には法定費用・車検基本料金・整備費用の3つの費用がかかります。
それぞれにどのような役割があるのかを理解しておくと、費用の全体感がイメージできるため、見積もりを確認する際にも役立ちます。ここからは、車検にかかる費用の内訳を詳しく見ていきましょう。
法定費用
車検にかかる費用のうち、支払いが義務付けられているのが法定費用です。
法定費用は、ワゴンRを含む全ての車の車検時に共通して発生する税金や保険料のことで、自動車重量税・自賠責保険料・印紙代の3つで構成されています。
ここからは、3つの法定費用の目安や特徴を確認していきましょう。
自動車重量税
自動車重量税とは、車の重さや車種に応じて課税される税金です。
普通乗用車は車両重量が重いほど税額が高くなりますが、ワゴンRのような軽自動車は一律で定められています。また新車登録からの経過年数やエコカー減税の該当有無によっても税額が変わります。以下のように一定年数を超えると税額が上がるため、車を長く乗り続けている場合は注意が必要です(※)。
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経過年数 |
エコカー対象 (本則税率) |
13年未満 |
13年経過 |
18年経過 |
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金額 |
5,000円 |
6,600円 |
8,200円 |
8,800円 |
なお、次回の車検でどのくらいの税額になるかを事前に確認したいときは、国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」を活用すると良いでしょう。
自賠責保険料
自賠責保険は、公道を走行する全ての自動車に加入が義務付けられている保険です。交通事故の被害者を救済する目的で設けられており、車検の際には自賠責保険を更新する必要があります。
保険料は保険に加入する月数や車種によって異なり、ワゴンRなど軽自動車の場合は24カ月分で原則17,540円となります(※)。自賠責保険料は毎年4月に見直しが行われ、前年の保険金の支払い状況などに応じて保険料が変わる場合があります。
なお、どの保険会社でも金額は変わりませんが、沖縄県や離島など一部の地域では金額が異なります。
印紙代
印紙代とは、車検証の交付や継続検査手続きに必要な手数料で、軽自動車検査協会や自動車技術総合機構に支払う公的な料金のことです。
金額は、車検を依頼する業者が指定工場・認証工場のどちらかによって変わります。地方運輸局長から「指定自動車整備事業」として指定を受けた指定工場の場合は、1,800円(OSS申請の場合は1,600円)、地方運輸局長の認証を受けた認証工場の場合は、2,200円です(※)。
車検基本料金
車検基本料金とは、車検を実施する際に業者に支払う手数料のことです。
主に、法定24カ月点検整備費用や検査機器使用料、代行手数料、必要消耗品費などが含まれています。これらは車検を依頼する業者によって料金が異なるため、車検費用全体の中で差が出やすいのが特徴です。
見積もりを確認する際は、車検基本料金にどのような内容が含まれているかを把握すると、より納得できる料金で車検を受けられるでしょう。
整備費用
整備費用とは、車検基本料金以外に追加となった部品交換や修理などの費用のことです。
車検基本料金と同じく、依頼する業者によって金額が変わります。また車両の状態によっても金額が異なり、交換や修理が必要な箇所が増えるほど費用が高くなります。特に走行距離が長い車や年式の古い車は、部品の劣化や消耗が進んでいる場合が多いため、整備費用が高額になりがちです。
なお、車検に通らない箇所は必ず整備が必要となるため、車検満了日の1~2カ月以上前を目安に見積もりを取得し、必要な整備内容を事前に確認しておくと良いでしょう。
ワゴンRの車検はどこに依頼する?
ワゴンRの車検は、依頼する業者によってサービスの内容や特徴が異なります。
そのため整備内容を優先したいのか、それとも価格を抑えたいのかなど、自身が重視したいポイントを基に車検業者を選ぶのがおすすめです。自分のニーズに合った依頼先を見つけられるよう、それぞれの業者の特徴を押さえておきましょう。
ディーラーの特徴
ディーラーでの車検は、自社の自動車に精通した整備士が対応してくれる点が大きな強みです。特にスズキディーラーの場合は、専門的な知識と技術力に基づき、ワゴンRの特性を理解した上で点検や整備を行うため安心感があるでしょう。
また、中古車でワゴンRを購入してまだメーカー保証の期間が残っている方の場合、メーカー保証を継承できるのもディーラーならではの特徴です。車の状態をより長く良好に保ちたい方に向いています。
なお交換部品にはメーカー純正部品が使われ、他の業者に比べて整備工賃が高めなのと、メーカー基準で早めの部品交換を勧められる場合が多く、車検総額費用は比較的高額になる傾向があります。
費用よりも信頼性や安心感を重視したい方は、ディーラーでの車検がおすすめです。
民間整備工場の特徴
民間整備工場での車検は、ディーラーに比べて費用が安く、親身で柔軟な対応をしてくれる点が魅力です。地域に根差した工場も多いため、ちょっとした不安や疑問も気軽に相談しやすい環境が整っています。
ただし設備や技術力は、工場によって差がある場合があります。そのため、最新の設備を備えているか、国家資格を持つ整備士が在籍しているか、ワゴンRなどの軽自動車の車検実績は豊富かなどを、事前に確認しておくと良いでしょう。
民間整備工場での車検は、費用を抑えつつ、身近な地域で気軽に相談したい方におすすめです。
カー用品店の特徴
カー用品店は、消耗品やアフターパーツの品ぞろえが豊富な点が特徴です。そのため、部品交換が必要な場合は、予算に合わせた部品の選択がしやすく、選ぶ部品によっては車検費用を安く抑えられるでしょう。
一方で、交換部品にはメーカー純正品でない物が使われる場合もあるため、部品の信頼性や保証期間などを事前に確認しておくことが大切です。また整備を担当するスタッフの専門知識や、技術力に差がある場合がある点にも注意が必要です。
カー用品店は全国的に店舗数が多く、営業時間も比較的長いことから予約が取りやすいため、忙しくて時間が取りにくい方や利便性を重視したい方にぴったりです。
ガソリンスタンドの特徴
ガソリンスタンドは、給油や洗車などのついでに車検の相談・依頼ができる点が大きな魅力です。車検の特典として、給油の割引やポイント付与などのキャンペーンを行っている店舗もあり、よりお得に車検を受けられるケースもあります。
なお車検費用は他業者に比べてリーズナブルですが、整備環境によっては車検が完了するまでの日数がかかる場合があります。また店舗ごとに整備技術に差があり、対応できる整備・修理に限りがある可能性があるため、車検の際に整備してほしい箇所がある場合は事前に相談しておくと良いでしょう。
ガソリンスタンドでの車検は、普段から利用しているガソリンスタンドがある方や、給油・洗車などのついでに気軽に車検の相談や予約を済ませたい方に向いています。
車検専門店の特徴
車検専門店は、車検をメインにサービスを提供しており、車種やメーカーを問わず対応してくれるのが特徴です。立ち会いで車の状態を説明してくれる業者も多く、利用者の予算やニーズに合わせて柔軟に対応してくれるケースも多いので、安心して車検を任せられるでしょう。
また、車検に合格するための最低限の整備を効率的に行うノウハウがあり、引き取り納車や代車、洗車など他の業者では行ってくれるサービスはオプションとなっていることが多く、その分、ディーラーなどと比べて費用が安く、かつスピーディーに車検を済ませられるのも大きな魅力です。
車検費用やかかる時間をなるべく抑えたい方や、必要な整備に絞って納得のいく車検を行いたい方には、車検専門店での車検がおすすめです。
ワゴンRの車検費用を賢く抑えるコツとは?
ワゴンRに限らず、車検はまとまった費用がかかるため、できれば少しでも安く済ませたいと考える方もいるでしょう。
ここからは車検費用を抑えるための具体的なコツを紹介します。安全性に支障がない範囲で、費用の負担を軽くする4つの方法を確認していきましょう。
定期的にメンテナンスを行う
車検の費用は、整備項目や交換部品が多いほど高くなります。
車検のタイミングでまとめて修理や部品交換を行うと、一度にかかる費用負担が増えるため、定期的にメンテナンスを行うことで、車検費用を抑えられるでしょう。
車検時に交換が必要となる場合が多い主な消耗品には、以下のような物があります。
● エンジンオイル
● バッテリー
● エアクリーナー
● ブレーキパッド
● タイヤ
● ワイパーゴム
比較的簡単に自分で交換できる部品は、事前に交換しておけば整備費用を抑えられる可能性があります。しかし交換には知識や工具が必要となる消耗品もあるため、作業に不安がある場合は、無理をせず業者に依頼するのがおすすめです。
ユーザー車検を検討する
ユーザー車検とは、自分で車を運輸支局や軽自動車検査協会に持ち込んで車検を受ける方法です。
ユーザー車検は、業者に依頼する際に発生する車検基本料金や整備費用を抑えられるため、車検費用を安く済ませられるのが大きなメリットでしょう。ただし、事前に車の点検が必要となったり、車検に合格させるための整備に関する専門知識が必要となり、車検に合格するための準備や書類手続きに時間や手間がかかるのがデメリットです。
日常的にワゴンRのメンテナンスを行っている方や整備に自信がある方は、ユーザー車検を検討するのも良いでしょう。
複数の車検業者から見積もりを取る
車検基本料金は業者によって大きく異なるため、ユーザー車検が難しい方は複数の業者の見積もりを取るのが、車検費用を抑える大切なポイントです。
ディーラーは、メーカー純正部品を使った整備が魅力ですが、その分費用は他の業者と比べて高くなりやすい傾向があります。一方でカー用品店やガソリンスタンド、車検専門店などは比較的費用が安くなりやすいため、少しでも費用を抑えたい方はこれらの業者に見積もりを取り、内容を比較すると良いでしょう。
特に車検専門店は、短時間で車検が終わる場合が多く、車検費用も抑えられることから、手軽に車検を済ませたい方におすすめです。
割引やキャンペーンを活用する
車検費用を抑えるためには、車検業者が実施している割引やキャンペーンを活用するのも良いでしょう。
例えば、早期予約割引や紹介割引、ポイント付与や洗車サービスのキャンペーンなどを上手に利用することで、通常よりもお得に車検を受けられる可能性があります。こうした情報は、各業者のWebサイトに掲載されているので、事前にチェックしておくと良いでしょう。
ただし、割引やキャンペーンは条件が設けられている場合もあるため、適用条件をしっかり確認してから利用するのが大切です。
ワゴンRの車検に関するよくある質問
ワゴンRの車検を安心して受けるためには、あらかじめ疑問を解消しておくことが大切です。ここでは、ワゴンRの車検に関するよくある質問を分かりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。
ワゴンRのグレード・モデルによって費用は変わる?
ワゴンRの車検費用は、グレード・モデルによって変わる可能性があります。
カスタムモデルである「ワゴンR スティングレー」の場合、標準モデルとは異なる内外装パーツが使用されています。定期的に交換が必要な消耗部品のほとんどは標準モデルと同じですが、タイヤは標準モデルより幅広・大径なタイヤなため、車検時に交換が必要となった場合は車検総額が高くなる要因となるでしょう。
また、ワゴンRの一部のグレードは、エコカー減税の対象となります。その場合は、自動車重量税が減税されるため、トータルの車検費用が変わるケースがあります。ただし、グレードやオプションの選択内容によってはエコカー減税の軽減措置が適用にならない可能性があるため、事前に確認すると良いでしょう。
ワゴンRのメンテナンスのポイントは?
ワゴンRに長く安心して乗るために、年間または走行距離に応じた定期的な点検・メンテナンスを行いましょう。
ワゴンRのメンテナンスでは、消耗品のドライブシャフトブーツが切れてしまうケースが見られます。車検の際にブーツが切れていた場合は車検には通らないため、ブーツ交換費用が必要となり、車検総額費用が高くなる要因となります。また、ハンドルを切った際にガタガタとした違和感がある場合や、走行中にコトコト異音が発生する場合は、ブーツの切れが原因でジョイントの劣化が進んでいるため、ジョイント交換が必要となりブーツ交換よりも費用がかかってしまいます。そうならないために1年点検は必ず実施するなど定期的な点検を行うようにしましょう。
また、ワゴンRはハイブリットモデルに限らず、他メーカーの軽自動車と同様にアイドリングストップ機能を搭載しています。そのため、短距離走行が多い、渋滞走行が多いなどの場合はバッテリーの充電が不足気味になり、バッテリーが弱ってしまうパターンが多いです。突然のバッテリー上がりを防ぐためにも定期的なバッテリー点検を行い、弱っている場合には長距離走行を行ったり、バッテリーの補充電を行いましょう。
まとめ
ワゴンRの車検費用相場は、50,000~120,000円と依頼する業者によってかなりの幅があります。
依頼する業者によって料金やサービス内容が異なるため、それぞれの業者の特徴を理解し、自分のニーズに合わせて選ぶことが大切です。また費用を抑えたいなら、定期的なメンテナンスを行い、割引やキャンペーンを活用すると良いでしょう。
費用を抑えるために車検専門店を検討するなら「車検の速太郎」がおすすめです。車検に特化した効率的な点検検査と、お客様にご来店いただき、車検完了後は乗って帰っていただくことでディーラーなどと比べてリーズナブルに車検を行うことが出来ます。また、国家資格を持つ2名の検査員と整備士が車検を行い、車検内容は工場でのお客様立合いのもとで実際の車の状態を確認しながら決めていただけるため、勝手な整備や部品交換のない納得した車検を行うことが出来ます。
ワゴンRの車検時期が近づいている方や、車検前に一度車の状態を確認しておきたい方は、ぜひお近くの「車検の速太郎」に相談してみてください。


