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車のバッテリーが上がったらどうすれば良い? 正しい対処法と原因、予防法を解説

2026.02.27

「車で出かけようとしたらエンジンがかからない!」という経験はありませんか?突然エンジンがかからなくなった場合、バッテリー上がりの可能性が高いです。バッテリー上がりの対処法はいくつかありますが、どれも手間と時間がかかるため、日頃からバッテリー上がりを防ぐ対策をしておくことが大切です。

本記事では、バッテリー上がりの対処法や症状を見分けるポイント、主な原因、トラブルを未然に防ぐコツについて解説します。

車のバッテリーが上がったらどうする? 4つの対処法を解説

バッテリー上がりの症状が出たときの対処法は4つあります。

● ジャンプスターターを使う
● 他の車に助けてもらう
● ロードサービスに依頼する
● バッテリーを新品に交換する

以下では、それぞれの方法について詳しく解説します。

1. ジャンプスターターを使う

ジャンプスターターは、バッテリー上がりを解消する便利なツールです。製品によって使い方に差がありますが、基本的な手順は以下の通りです。

1. 車のエンジンが完全に停止し、イグニッションスイッチがオフになっていること、又はイグニッションキーが抜かれていることを確認する
2. ボンネットを開け、バッテリーのプラス端子に赤色のクリップを接続する
3. バッテリーのマイナス端子、または車体の金属部分に黒色のクリップを接続する
4. ジャンプスターターの電源を入れ、ブレーキを踏みながらイグニッションスイッチを長押しする、又は車のイグニッションキーを回す(長押しする時間、又はキーを回す時間は3秒以内)
5. エンジンが始動したら、黒色クリップ→赤色クリップの順で外し、ジャンプスターターの電源を切る

ジャンプスターターのメリットは、自分の車だけでバッテリー上がりを解消できる点です。さらに、近年はUSBポートやLEDライト、内蔵エアコンプレッサーなどを備えた多機能モデルもあります。スマートフォンやタブレットの充電にも使えるため、モバイルバッテリーとしても活用できます。
ただし、ジャンプスターターは満充電に近い状態でないといざという時にエンジンをかけられないため、約3ヶ月に一度は定期的に充電が必要です。

急なバッテリー上がりが不安なら、一台持っておくと良いでしょう。

2. 他の車に助けてもらう

ブースターケーブルを使って救援車のバッテリーから電気を分けてもらう方法で、ジャンピングスタートとも呼ばれています。

具体的な手順は以下の通りです。

1. 車同士をケーブルが届く範囲まで寄せて、救援車のエンジンを切る
2. 両方の車のイグニッションスイッチや灯火類がオフになっていることを確認し、両方の車のボンネットを開ける
3. ブースターケーブルの赤色クリップを故障車→救援車の順でバッテリーのプラス端子につなぐ
4. ブースターケーブルの黒色クリップを救援車のバッテリーのマイナス端子→故障車のアースポイント(エンジンの金属部分など)の順でつなぐ
5. 救援車のエンジンをかけ、アクセルを踏んで回転数をやや高い状態で保つ
6. 故障車のイグニッションスイッチを押してエンジンを始動させる
7. 上記と逆の手順でケーブルを外す

ブースターケーブルさえあれば対応できるため、ジャンプスターターを購入するより費用を抑えられるのがメリットです。ただし、近場に救援車がいない場合は他の方法で対処する必要があります。さらに、故障車と救援車のバッテリーは同じ電圧規格のバッテリーである必要があるため、注意しましょう。

3. ロードサービスに依頼する

JAF(日本自動車連盟)や加入している保険会社のロードサービスを利用するのも方法の一つです。車に詳しいスタッフが現場に来て対応してくれるため、ジャンピングスタートの方法が分からない方でも安心して作業を任せられるところが利点です。

気になる料金ですが、JAFの場合、会員なら無料で対応してもらえます。任意保険の場合は保険会社の規約によりますが、無料でやってもらえるケースが多いようです。

ただし、ロードサービスの有無やサービスの内容については保険会社ごとに異なるため、保険約款などを見て確認しておきましょう。

4. バッテリーを新品に交換する

頻繁にバッテリー上がりを起こしている場合は、バッテリーそのものの交換を検討しましょう。

修理業者の中には出張サービスに対応しているところもあり、現場まで来て新しいバッテリーに交換してくれます。バッテリー上がりで自走できなくても対応してもらえますが、出張費がかかるため、店舗に持ち込んで交換する場合より費用が高くなる可能性がある点に注意が必要です。

これってバッテリー上がり? 主な症状と見分け方

エンジンがかからない原因は、バッテリー上がりだけではありません。例えば、エンジンを始動するためのセルモーターが故障した場合も、エンジンがかからなくなります。

バッテリー上がりとの見分け方のポイントは、イグニッションスイッチを押した時や、イグニッションキーを回したときにどのような音が鳴るかです。最初はキュルキュルとセルモーターの回る音はするのに、その内その音が弱くなってカチカチカチという音になる場合はバッテリー上がりの可能性が高いでしょう。
一方で、イグニッションスイッチを押した時や、イグニッションキーを回した際、スイッチが入るようなカチッという音は鳴るものの、その後のセルモーターの回るキュルキュルという音がまったくしない場合はセルモーターの故障が疑われます。
ただし、バッテリーが完全に上がってしまった場合には、まったく音がしなくなるため上記の音での故障判断は出来ません。

なお、セルモーターは作動し、メーターや警告灯なども点灯するのにエンジンだけかからない場合は、燃料ポンプの不具合やその他エンジンまわりの制御を行う部品の故障が考えられます。このように、バッテリー上がりと似たような症状を起こすトラブルはいくつかあるため、原因が分からない場合はプロに任せた方が良いでしょう。

バッテリー上がりの主な原因

バッテリー上がりの原因はいくつかありますが、中には新品への交換が必要になるケースもあります。根本的な原因を解決せずに放置すると、短期間で再びバッテリー上がりが起こることがあるため、原因を確認しておくことが大切です。

ここではバッテリー上がりの主な原因を3つご紹介します。

1. 灯火類の消し忘れ

バッテリー上がりの原因で多いのは、ヘッドライトや室内灯といった灯火類の消し忘れです。

これらの電装品は、走行中に稼働するオルタネーターと呼ばれる発電機から電気を供給されますが、エンジン停止中はバッテリーに蓄えられた電気を使用します。そのため、灯火類を消し忘れたまま長時間エンジンを止めておくと、バッテリー上がりの原因になります。

2. 長時間エンジンをかけていない

たまにしか車を運転しない場合は、オルタネーターによる充電が行われず、バッテリー上がりが起きやすくなります。電装品を消していても、自然放電で徐々に電力は減るため、注意が必要です。

3. バッテリーの寿命

バッテリーは消耗品で、2~3年が経過すると寿命を迎えるといわれています。

寿命が近づくと、エンジンが一度でかからない、ヘッドライトの光量が少なくなる、端子まわりが腐食するなどの症状が現れます。この状態になると、一時的に対処をしてもトラブルを繰り返すため、バッテリーの交換が必要です。

車のバッテリー上がりを未然に防ぐためのコツ

バッテリー上がりを未然に防ぐためのコツは、以下の通りです。

定期的に車を動かす

自然放電によるバッテリー上がりを防ぐために、定期的に車を動かすことを心掛けましょう。具体的な頻度としては、1週間に一回、20~30分走らせると、バッテリー上がりのリスクを低減できます。

寿命を迎える前にバッテリーを交換する

バッテリーは寿命が近づくと上がりやすくなるため、2~3年を目途に新品と交換しましょう。

ただし、車の使い方や環境によっては寿命が短くなることもあります。そのため、年数だけを目安にするのは避けましょう。「おかしいな」と思ったら、年数が経過していなくても点検や交換を検討してください。

車のバッテリー上がり対策にはプロの点検がおすすめ

バッテリー上がりは、灯火類の消し忘れや長期間放置による自然放電など、さまざまな原因によって発生します。一時的であればジャンプスターターやロードサービスで対処できますが、短期間にトラブルを繰り返す場合は、バッテリーの寿命やその他の部分の不具合が原因かもしれません。

これらのトラブルは車をきちんと点検すれば発見できますが、専門的な知識がなければ判別できない可能性もあるため、プロに定期的に点検してもらうことがおすすめです。

「車検の速太郎」では、2年ごとの車検時にはもちろん、それ以外の定期点検やお客さまからのご要望でのバッテリー点検も行っております。車検の際には、お客さまが安心して車検を任せられるよう、立合い対話車検を実施しています。お客さま自身の目で車の状態を確認しながら、ブレーキやバッテリーなどの消耗品の状態や修理・交換の必要性などを分かりやすく説明するため、納得した上での依頼が可能です。

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