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自賠責保険は即日加入できる? 手続きできる場所や未加入のリスクを紹介

2026.07.09

車やバイク、原動機付自転車などを運転するときは、自動車損害賠償保障法に基づき、自賠責保険に加入する必要があります。基本的には、車やバイクなどを購入した際に加入手続きを行い、その後は車検のタイミングで更新手続きを行うため、通常は未加入となる可能性は低いでしょう。

ただし、個人売買で車を手に入れた場合などは、自賠責保険への加入手続きを忘れる可能性があります。また車検のない原動機付自転車や排気量250cc以下のバイクの場合は、自賠責保険の更新手続きを忘れるかもしれません。自賠責保険に未加入のまま車やバイクを運転すると、大きな罰則を受けるため、すぐに加入手続きを進める必要があります。

そこで本記事では、自賠責保険に即日加入できるのか、どのような手続きを行えば良いのか、加入手続きができる場所、自賠責保険に加入していない場合の罰則について詳しく解説します。スムーズに手続きを進めるためにも、ぜひ最後までご覧ください。

この記事で分かること
・即日加入する方法とコンビニ等の手続き手順
・保険会社やディーラーなど手続きできる場所
・未加入で運転した場合の罰則やリスク

自賠責保険は即日加入できる?

申し込みをする場所によっては、自賠責保険に即日加入できます。例えば、自賠責保険を取り扱っている保険会社の窓口や保険代理店などでは、すぐに加入できる可能性が高いでしょう。

ただし、手続きにかかる時間は店舗によって異なります。原動機付自転車(原付)や排気量250cc以下のバイクの場合、車体に貼り付ける必要があるステッカー(シール)の受け取りが後日になる可能性もあります。

自賠責保険に即日加入して、すぐに乗りたい場合は、利用する保険会社などへ事前に問い合わせておくのがおすすめです。

原動機付自転車や排気量250cc以下のバイクならコンビニで即日加入できる

原動機付自転車や排気量250cc以下のバイクについては、コンビニやインターネットで自賠責保険の加入手続きを進められ、即日加入できます。24時間365日いつでも手続きでき、ステッカーも即日で受け取れます。ただし、マルチコピー機が置かれていないコンビニでは、手続きができません。

ステッカーは、正式には「保険標章」と呼ばれ、車検制度の適用を受けない原動機付自転車や排気量250cc以下のバイクの車体に貼り付ける必要があります。自賠責保険への加入だけではなく、ステッカーの貼り付けを忘れないようにしましょう。

またコンビニやインターネットでの申し込みの際は、以下のような情報が必要です。

 ● 車台番号
 ● 氏名
 ● 住所
 ● 電話番号
 ● メールアドレス

手続きをスムーズに進められるよう、これらの情報を準備しておきましょう。以下で、2つの申し込みの方法を簡単に紹介します。

1. コンビニで申し込む方法

コンビニで申し込むときは、以下のような手順でマルチコピー機を操作しましょう。

 ● 「保険」ボタンを押す
 ● 「バイク自賠責保険」ボタンを押す
 ● 画面案内に従って進む
 ● 発行された払込票をレジへ提出する
 ● レジで保険料を支払い、ステッカーを受け取る
 ● 再びマルチコピー機に戻り、保険証明書を印刷する

操作画面やボタンの名称などはコンビニによって若干異なりますが、おおむね上記のような流れで手続きができます。ただし、マルチコピー機で多くの情報を入力しようとすると、時間がかかるケースもあります。

素早く手続きを終えたい場合は、次に紹介するようにインターネットで事前に必要事項を入力しておきましょう。

2. インターネットで申し込む方法

インターネットから申し込むときは、次のような手順で進めます。

● パソコンやスマートフォンで申し込みをする

● 申し込み完了メールに記載されたURLをクリックする

● 二次元コードを印刷する(または申込券印刷コードを控える)

● コンビニのマルチコピー機で二次元コードを読み取らせる(または申込券印刷コードを入力する)

● 発行された払込票をレジへ提出する

● レジで保険料を支払い、ステッカーを受け取る

● 再びマルチコピー機に戻り、保険証明書を印刷する


利用するコンビニによって申し込みの画面などは異なりますが、ほぼ同様の手順で手続きを進められます。コンビニでの入力作業をできるだけ減らしたい場合は、インターネットで申し込むと良いでしょう。


自賠責保険への加入手続きができる場所

自賠責保険は、コンビニの他に以下のような場所で加入できます。

 ● 保険会社の窓口
 ● カーディーラー・自動車販売店
 ● 車検専門店・カー用品店・ガソリンスタンド
 ● 自動車整備工場
 ● 運輸支局(陸運局)

それぞれの場所について詳しく見ていきましょう。

1. 保険会社の窓口

前述の通り、保険会社の窓口で申し込めば、自賠責保険にすぐに加入できます。ただし、自賠責保険を取り扱っていないケースもあるため、事前に確認しておくことが大切です。

すでに任意保険や生命保険に加入している場合は、自賠責保険についても加入できるのか聞いてみても良いでしょう。

2. カーディーラー・自動車販売店

カーディーラーや自動車販売店などでも、自賠責保険に加入できます。基本的には、車やバイクの購入と同時に自賠責保険への加入手続きを行うため、自分で難しい手続きを行う必要はありません。

3. 車検専門店・カー用品店・ガソリンスタンド

保険代理店になっている車検専門店やカー用品店、ガソリンスタンドでも、自賠責保険への加入手続きができます。これらの場合、車検を受けるタイミングで自賠責保険の更新を行うケースが多いでしょう。

ただし、即日での加入ができず自賠責保険の保険証明書が後日の受け取りとなるケースもあるため、事前に確認しておく必要があります。

4. 自動車整備工場

主に車のメンテナンスや修理などを行う自動車整備工場でも、自賠責保険への加入手続きを行えます。自動車整備工場で車検を受ける場合は、そのタイミングで自賠責保険の更新を行うのが一般的です。

また新車や中古車を販売している自動車整備工場もあります。自動車整備工場で車を購入したときは、同時に自賠責保険への加入も行います。

5. 運輸支局(陸運局)

運輸支局(陸運局)とは、国土交通省地方運輸局の出先機関で、車検や自動車登録、ナンバープレートの交付など、車に関する行政手続きを幅広く担当する機関です。陸運局という名称は地方運輸局や運輸支局の一般的な通称となります。この運輸支局でも、窓口で自賠責保険への加入手続きができます。

運輸支局に自分で車を持ち込み、ユーザー車検を受ける場合は、そのタイミングで自賠責保険の更新を行いましょう。

自賠責保険に加入していない場合の罰則・リスク

車はもちろん、原動機付自転車や電動キックスクーターなどを運転するときは、自動車損害賠償保障法に基づき、自賠責保険に加入しなければなりません。

たとえ交通事故を起こしていなくても、自賠責保険に未加入の状態で車やバイクなどを運転すると、1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科せられる可能性もあります。また、自賠責保険に加入していたとしても、保険証明書を所持していない場合は、30万円以下の罰金が科せられるため注意しましょう。さらに、交通違反として違反点数6点が付与され、即座に免許停止処分を受けます(※)。

高額の賠償金が自己負担となる可能性もある

自賠責保険は交通事故の被害者救済を目的としており、車やバイクの運転により、他人がけがをしたり死亡したりした際、加害者が加入している自賠責保険から保険金が支払われます。被害者1名ごとの補償限度額は、以下の通りです(※)。

 ● 傷害による損害:120万円
 ● 後遺障害による損害:75万〜4,000万円
 ● 死亡による損害:3,000万円

仮に自賠責保険に加入していない場合は、上記のような保険金が支払われません。そのため、人身事故を起こした際は、高額の賠償金を自分で負担しなければならない可能性もあります。「任意保険に加入しているから大丈夫」と思うかもしれませんが、任意保険から支払われるのは自賠責保険の補償限度額を超えた金額だけです。

例えば、交通事故により被害者が死亡した場合、自賠責保険に加入していれば最大で3,000万円の保険金が支払われ、それを超えた金額が任意保険から支払われます。一方で、自賠責保険に加入していない場合は、自賠責保険で支払われる保険金を自分で負担する必要があります。

国土交通省や警察の指導を受ける可能性もある

国土交通省は警察当局と協力し、自賠責保険に加入していない車やバイクの根絶を図っています。街頭取締活動は、具体的な活動内容の一つです。街頭取締活動は幹線道路などで行われており、保険証明書の提示を求められるケースもあります。未加入の場合は指導を受けるため、事前に加入しておきましょう。

また無保険車指導員による街頭監視活動も実施されています。この活動の主なチェック対象は、原動機付自転車やバイクなどです。駅前の駐輪場などで自賠責保険のステッカーが貼り付けられていない原動機付自転車やバイクを発見したときは、ハンドル部分に通知書を貼り付け、自賠責保険への加入状況を確認させるなど、注意喚起を行っています。

車やバイクを運転するなら自賠責保険に忘れずに加入しよう!

今回は、自賠責保険に即日加入する方法や、加入せずに車やバイクを運転するリスクなどについて解説しました。カーディーラーや自動車販売店で車やバイクを購入する場合は、自賠責保険への加入を同時に行うため、過度に心配する必要はないでしょう。一方で、知人から車を購入した場合などは、別途、自賠責保険への加入手続きを行う必要があります。

車検のタイミングが近い場合は、自賠責保険の更新までまとめて対応できる車検専門店を利用すると、手続きをスムーズに進めやすくなります。自賠責保険の加入のことでお悩みなら「車検の速太郎」にお問い合わせください。加入に必要な手続きや費用など親切丁寧にお答えいたします。さらに、車検専門店のノウハウと充実した設備・スタッフにより、スピーディかつ安価に車検を行えます。立合い説明を行いながら必要な整備内容を分かりやすくご案内するため、初めて車検を受ける方でも安心・納得してご利用いただけます。