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車の塗装費用はどれくらい? コストを左右する要素や部分塗装・全塗装の費用相場を解説

2026.04.13

「車の色あせや傷を修復したい」「愛車をイメージチェンジさせたい」といった理由で車の塗装を検討している方にとって、どのくらいの費用がかかるかは気になるところでしょう。

車の塗装費用は塗装の面積や塗料の種類、下地処理の内容などによって大きく左右されます。そのため、どのようなケースでどれくらいの費用がかかるのか、あらかじめチェックしておくと良いでしょう。

本記事では、車の塗装費用を左右する要素や、部分塗装と全塗装にかかる費用の目安、依頼先による仕上がりと費用の違い、塗装を長持ちさせるメンテナンス方法などを紹介します。

車の塗装費用を左右する4つの要素

車の塗装費用は、主に以下4つの要素によって左右されます。

● 塗装面積
● 塗装の種類
● 色変更の有無
● 下地処理の内容

ここでは、それぞれの要素の詳細を確認していきましょう。

塗装面積

塗装の面積が広くなればなるほど必要な塗料の量や手間が増えるため、費用は割高になります。部分塗装の場合は傷・凹みの大きさや数が多いほど塗装費用がかさむと考えておくと良いでしょう。

一方、全塗装の場合は車そのものの大きさが費用を左右します。軽自動車やコンパクトカーといった小型車なら比較的安価に塗装できますが、ワンボックスカーやミニバンなどの大型車は塗装面積が広い分、コストが高くなりがちです。

塗装の種類

塗装の種類は、仕上がり後のボディカラーに応じてソリッド塗装・メタリック塗装・パール塗装の3種類に大別されます。

ソリッド塗装は、金属粉やパールを含まない単一色での塗装を行う方法です。他の2つに比べると手間が掛からず、作業しやすいことから、比較的安価に塗装できます。

2つ目のメタリック塗装は、細かいアルミ片(メタリック)を混ぜて塗装する方法です。アルミ片に光が反射することによってきらきらとした輝きを放つため、高級感のある仕上がりになります。メタリックを混ぜる作業が必要な上、仕上げにクリア塗装を施さなければならないことから、ソリッド塗装よりもコストは高くなります。

3つ目のパール塗装は、微細な雲母(マイカ)の粒子を混ぜて塗装する方法です。メタリック塗装よりも上品な光沢感を生み出す点が魅力です。高い技術力と繊細な色の調整が必要になるため、3つの方法の中でも特に費用が高くなる傾向にあります。

色変更の有無

元の車と同じ色に塗装するよりも、異なる色に塗装し直す方が費用が高くなります。準備にかかる手間や塗り直しの期間がかかるためです。

色の変更を伴う全塗装によってイメージチェンジを考えている場合は、補修や色あせ対策を目的とした塗装よりも出費が大きくなりやすいため注意しましょう。

下地処理の内容

塗装前に行う下地処理の内容も、費用を左右する要素の一つです。傷や凹み、サビなどが目立つ車は、板金作業やサビ取りなどの工程が必要になるため、塗装費用も高くなると考えておいた方が良いでしょう。

車の塗装にかかる費用の目安

車の塗装費用は、部分塗装か全塗装かによって大きく異なります。ここでは、それぞれのパターン別に費用の目安をご紹介します。

車を部分塗装したときの費用の目安

部分塗装の費用は面積によって変わるため、どのパーツを塗装するかで相場が変化します。以下では、主な塗装箇所別に部分塗装の費用相場をまとめました。

塗装箇所

費用相場

バンパー

1万~4万円

ボンネット

1万~6万円

ルーフ

4万~8万円

フェンダー

2万~6万円

ドア(1枚)

2万~6万円


同じ箇所でも価格帯に開きがあるのは、前述した塗装の種類や色変更の有無、下地処理の内容による違いの他、塗装をどこに依頼したかによって差が出るためです。また塗装に当たってパーツを取り外した場合は、余計に手間がかかる分、費用も高くなるため注意が必要です。

全塗装したときの費用の目安

全塗装したときの費用は、車種や色変更の有無、塗装の種類によって大きく左右されます。ここでは、全塗装の費用相場を車種別・塗装の種類別にまとめました。

車種別

塗装の種類別

金額

軽自動車

ソリッド塗装

15万~30万円

メタリック塗装

20万~35万円

パール塗装

22万~38万円

コンパクトカー・セダン

ソリッド塗装

20万~40万円

メタリック塗装

25万~50万円

パール塗装

27万~55万円

ワンボックス・ミニバン

ソリッド塗装

30万~50万円

メタリック塗装

35万~60万円

パール塗装

38万~65万円


なお、塗装の種類別の費用相場は、先述の通り塗装の色を元の色から変更するかどうかによっても変動します。元の色から変更する場合は、変更しない場合に比べて7万~10万円ほど高くなると考えておくと良いでしょう。

 

また前述の通り、塗装前に行う下地処理の内容によっても費用が変わるため、事前に必要の有無を確認しておくと安心です。

塗装の依頼先による特徴と費用の差

車の塗装の主な依頼先は、ディーラー、板金塗装専門店、カー用品店の3つがあります。それぞれ特徴や費用に違いがあるため、何を重視するかを基に、自分に合った依頼先を決めましょう。

ディーラー

ディーラーは新車を扱っている分、塗装の仕上がりにも高品質を求められるお客様が多く、自社の塗装工場や外注の場合でも高い技術力のある塗装工場で施工を行うため、色むらなどのトラブルが少なく、きれいな仕上がりを期待できるところが利点です。

ただし、高品質が約束される分、板金塗装専門店やカー用品店、ガソリンスタンドに比べて費用は高くなり易く、塗装完了までに期間がかかる傾向にあります。また、色替えでの全塗装のようなドレスアップやカスタム系の塗装には難色を示される場合もあります。費用よりも技術力や安心感を重視したい方におすすめの選択肢です。

中古車販売店・自動車整備工場

メーカー系の新車販売店ではない中古車販売店や自動車整備工場でも自動車の塗装は依頼できます。塗装の品質に最大限気を配るディーラーとは違い、ユーザーの要望に沿った柔軟な対応が出来るのが特徴です。
ただし、自社で塗装工場を持っている場合は少なく、基本外注作業となるため直接板金塗装専門店に依頼する場合よりも割高になり易く、納期もある程度かかると思っておいた方が良いでしょう。

板金塗装専門店

板金塗装専門店は、自社で一貫して板金から塗装までの作業を行っているため、他の業者に比べてリーズナブルな価格で塗装できるのが特徴です。また専門店ならではの技術やノウハウを持っており、短期間で納車してもらうことも可能です。
また、低価格や短時間ではなく高品質を売りにした専門店もあり、依頼先によってはディーラーと同等の仕上がりを期待できます。

ただし、実績や技術は店ごとに異なるため、実際にお店に足を運んだりネットでの口コミを確認したりするなど、依頼先を慎重に選ぶ必要があります。

カー用品店・ガソリンスタンド

カー用品店やガソリンスタンドに依頼するメリットは、ディーラーに比べて比較的コストを安く抑えられるところです。納期も短めのケースが多く、なるべく早めに仕上げたいという方に適した方法でしょう。

また全国展開しているフランチャイズチェーン店舗も多く、営業時間も比較的長いため、忙しい方でも利用しやすい点が特徴です。しかし、全てのカー用品店やガソリンスタンドが塗装の受付を行っているわけではないため「近場で済ませたい」という方は、最寄りの店で塗装を行っているかどうかを事前にチェックしておきましょう。

塗装費用を節約するためのメンテナンス方法

塗装費用をできるだけ節約したいのなら、色あせや傷・凹みなどを予防するためのメンテナンスをきちんと行うことが大切です。

ここでは、日頃の習慣にしたい車のメンテナンス方法を4つ紹介します。

定期的に洗車を行う

ほこりや花粉、鳥のフンなどは塗装を劣化させる原因となるため、定期的に洗車を行い、これらの汚れを除去しましょう。

洗車をする際は、最後に水気をよく拭き取ることが大切です。水滴を残したまま放置すると、イオンデポジットと呼ばれる水垢が発生する原因となります。イオンデポジットは洗車で落としにくい上、塗装の内部まで浸食して陥没させるウォータースポットという現象を誘発するリスクがあるため、仕上げのから拭きは念入りに行いましょう。

コーティングを施す

コーティングを施すと、ボディ表面に被膜が形成され、飛び石による傷が付きにくくなります。特にガラスコーティングは耐候性にも優れており、紫外線による色あせ予防にも役立ちます。

なお、コーティングには防汚効果も期待できますが、完全に洗車が不要になるわけではないため、日頃のお手入れは怠らないようにしましょう。

車にカバーを掛ける

屋外に駐車している場合は、紫外線防止や汚れ防止のために専用のカバーを掛けるのがおすすめです。カバーは風の影響を受けやすいため、固定用のバンドやクリップの利用がおすすめですが、特に風が強い時には使用を避けた方が良い場合もあるでしょう。

小さな傷でも早めに補修する

小さなひっかき傷や凹みは、最初こそ目立たないものの、長く放置するとサビが発生する原因となります。サビがひどくなると塗装時の下地処理に手間がかかり、費用がかさみやすくなるため、小さな傷や凹みでも早めの補修を心がけましょう。

車の塗装を長持ちさせたいならメンテナンスはしっかりと

車の塗装にかかる費用は、塗装する面積や塗装の種類、下地処理の内容、依頼先などによって変動します。色あせや傷・凹みの補修に伴う塗装費用を節約したい場合は、日頃から洗車や傷の修復といったメンテナンスを行い、コーティングを行っておくなど塗装をできるだけ長持ちさせる工夫を行いましょう。

「車検の速太郎」では、一部店舗において板金塗装や傷修理、コーティングなどのメンテナンスサービスを実施しています。車の板金塗装やコーティングのご相談や見積もりは無料です。「愛車の傷を直したい」「見た目をきれいにしたい」とお考えの方は、ぜひお気軽に「車検の速太郎」へご相談ください。