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ダイハツ・ミライースの車検費用は? 業者ごとの費用相場を徹底比較

2025.12.27

2011年9月に販売が始まったダイハツの軽自動車「ミライース」は、燃費の良さが魅力の人気モデルです。ダイハツ独自の予防安全機能のスマートアシストが搭載され、安全面でも評価されています。

そんなミライースですが「軽自動車の車検は安いと聞くけれど、実際はいくらかかるの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、車検に必要な費用の内訳や、車検の業者による費用の違いを分かりやすく解説していきます。ミライースの車検費用や業者選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも車検って?

車検とは、車が国の定める保安基準を満たしているかを確認する制度のことで、正式名称は「継続検査」といいます。

車検では主に、ブレーキやヘッドライトなどの機能や、排気ガスによる公害を防止するための機能が正常に作動しているかなど、安全性や環境への影響に関する項目を点検検査しています。

自家用登録の乗用車や軽自動車は、新車購入から3年目が初回車検となり、その後は2年ごとに継続検査(=車検)を受ける必要があります。

車検の有効期限が切れた車で公道を走行すると、反則金や免許点数の減点などの対象となるため、期限を過ぎないように適切な時期に車検を受けることが大切です。

ミライースの車検費用の内訳

ミライースの車検費用の内訳は、大きく分けて法定費用・車検基本料金・整備費用の3つです。ここからは、それぞれの内容や費用などの詳細を順番に解説します。車検をスムーズに進めるためにも、事前にきちんと理解しておきましょう。

法定費用

法定費用とは、車検を受ける際に国や保険会社などに支払う費用のことです。具体的には、自動車重量税・自賠責保険料・印紙代の3つで構成されており、これらは法律で定められているため、支払わなければ車検を受けられません。

車検の際には必ず必要となる費用ですので、あらかじめ内容をしっかり把握しておくことが大切です。それぞれの費用を詳しく見ていきましょう。

自動車重量税

自動車重量税とは、車の重量によって決まる税金のことです。税額は、軽自動車以外の登録車の場合は車両の重量が重いほど高くなりますが、ミライースなどの軽自動車の場合は一律となっています。

また自動車重量税は、以下のように新車から13年、18年を超えると税額が高くなります(※)。

車齢

13年未満

13年経過

18年経過

軽自動車の重量税

6,600円

8,200円

8,800円

なお、ミライースがエコカー減税の対象グレードの場合は、自動車重量税が上記の金額から軽減される場合もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

自賠責保険料

自賠責保険料とは、交通事故の被害者を救済するための自賠責保険にかかる保険料のことです。車検を受ける際には自賠責保険を更新し、保険料を支払う必要があります。

保険料は軽自動車と自家用乗用車で異なり、ミライースなどの軽自動車は24カ月分で17,540円となります(※)。また毎年4月に保険料の見直しが行われ、前年の保険金の支払い状況により保険料が引き下げられることもあります。

印紙代

印紙代とは、車検を受ける際に車検証の交付や継続検査の手続きのため必要な公的な手数料のことです。軽自動車以外の登録車の継続検査登録手続きの際には、運輸支局で国に納める自動車検査登録印紙と、独立行政法人自動車技術総合機構へ支払う自動車審査証紙を購入して提出書類に貼り付けして納付するため、この名称で呼ばれるのが一般的ですが、軽自動車の継続検査登録の場合は印紙や証紙は使用しません。

また金額は、車両の持込検査を省略できる指定工場と、持込検査が必要な認証工場のどちらで車検を受けるかによって異なるため、気になる方は事前に確認しておくと良いです。

車検基本料金

車検基本料金とは、車検を行うために必要な業者に支払う基本的な手数料のことです。主に、24カ月法定点検料や代行手数料、検査機器使用料などが含まれます。これらは車検を依頼する業者や車種によって金額や含まれる項目などが異なるのが特徴です。

業者によっては、車検基本料金の割引やキャンペーンを実施している場合もあるため、こうした情報もチェックしながら、車の状態や予算に合った業者を選びましょう。

整備費用

整備費用とは、車検と一緒に行う修理や部品交換などの整備にかかる費用のことです。車の状態によっては、エンジンオイルやブレーキパッドなどの油脂類や消耗部品を車検時に交換する場合があるため、その際の追加費用となります。

さらに、車の使用状況によっては、高額な修理や部品交換などの整備が必要になるかもしれません。そのため、オイル交換や点検などのメンテナンスを定期的に行っておくと、車検時の整備が最低限で済み、結果的に費用を抑えられる可能性があります。

ミライースの車検費用を業者ごとに比較

ここからは、ミライースの車検費用について、車検を依頼できる業者ごとに見ていきます。それぞれの特徴にも触れているので、業者を比較する際にぜひ参考にしてください。
※費用相場は、一般的な消耗品(オイル類、ブレーキパッド、フィルター類など)の交換を含み、タイヤやバッテリーなどの高額消耗品や大きな故障修理、鈑金塗装などは含まないものとします。

ディーラー

ディーラーでのミライースの車検費用は、約80,000〜120,000円が相場です。

他の業者に比べると高めですが、アフターサービスや保証内容が充実しているのが大きな魅力でしょう。メーカーの認定資格を持った整備士が点検・整備を担当しているため、丁寧で高品質な車検を受けられるのもポイントです。

また、部品交換が必要な場合には、ダイハツのメーカー純正部品を使用します。メーカー純正部品はミライースに合わせた設計で性能や耐久性に優れているため、長く快適に乗りたい方にぴったりです。

ディーラーでの車検は、価格よりも品質や安心感を重視する方におすすめです。

民間整備工場

民間整備工場でのミライースの車検費用は、約70,000〜100,000円が相場です。

ディーラーに比べると費用が抑えられるのが大きな魅力で、予算に合わせた柔軟な対応が可能です。

また、整備内容については相談しながら決められるため、必要な作業だけに絞ることもできます。ただし工場によって、整備技術や設備に差がある点には注意が必要です。

信頼できる民間整備工場を選べば、コストを抑えつつ自分の希望に沿った車検を受けられるため、費用と柔軟さを重視する方におすすめです。

カー用品店

カー用品店でのミライースの車検費用は、約60,000〜80,000円が相場です。

全国展開している店舗も多く、営業時間も比較的長いため、仕事帰りなどにも立ち寄り相談しやすいのが魅力の一つでしょう。

また、カー用品店の中には、オイル交換やバッテリーのチェックなどをまとめて依頼できる車検プランを用意している店舗もあります。ただし、部品は幅広く扱っていますが、店舗によっては、メーカー純正部品を取り扱っていないこともあるため、純正部品にこだわりたい方は事前確認が必要です。

カー用品店での車検は、個人のスケジュールに合わせやすく忙しい方でも利用しやすいため、利便性を重視する方におすすめです。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでのミライースの車検費用は、約50,000〜70,000円が相場です。

ガソリンスタンドは、車検総額の安さや車検実施でのガソリン値引きや洗車割引など価格でのメリットが大きいのが特徴です。普段給油や洗車で利用している店舗であれば、より一層そのメリットは大きくなります。
幹線道路沿いの店舗では利便性も高く、利用しやすいでしょう。

ただし、ガソリンスタンド内に認証工場や指定工場など車検が行える整備工場を持っていない場合もあり、その際は提携工場での車検実施となり、車検完了までに日数がかかることがあるため、事前に代車が借りられるかなど確認を行った方が良いでしょう。

ガソリンスタンドでの車検は、価格の安さと特典を重視する方やいつも利用している店舗で車検をすることの利便性を重視する方におすすめです。

車検専門店

車検専門店でのミライースの車検費用は、約50,000〜80,000円が相場です。

車検専門店の車検は、車検基本料金が安くて分かりやすいのが特徴です。例えば「車検の速太郎」でのミライースの車検費用は、車検基本料金と法定費用を合わせて追加整備が無い場合、45,740円となっています(※)。

車検専門店では、車検を効率的に行うノウハウがあり、全メーカーの幅広い車種の車検を他業者に比べて早く行うことが出来ます。また、車検に通る必要最低限の整備だけでも請け負ってくれる場合も多く、追加整備費用も抑えやすいでしょう。
ただし、車検には直接関係のないエアコンなどのメンテナンスや時間のかかる重整備や部品交換などは、扱っていない場合もあるため注意が必要です。

車検専門店での車検は、短時間で車検を済ませられ費用も抑えられるため、費用の安さとスピード感を重視する方におすすめです。

まとめ

ミライースの車検費用は、法定費用・車検基本料金・整備費用の3つで構成され、依頼する業者によって料金やサービス内容が大きく変わります。

ディーラーは品質や安心感、民間整備工場は柔軟さ、カー用品店は利便性、ガソリンスタンドは安さと特典、車検専門店は費用の安さとスピード感が強みです。中でも、コストと効率を重視するなら、全国展開している車検専門店の「車検の速太郎」がおすすめです。

「車検の速太郎」では、国家資格を持つ検査員と整備士の2名体制で車検を行い、「最短45分~」で車検が完了し、その場で乗って帰れます。工場での立合い説明で車の状態を目で見て確認できるのが信頼につながるポイントです。加えて、追加整備はその車を担当する検査員と相談しながら決められるため、勝手な整備や部品交換の心配もありません。
車検基本料金となる検査費用は国産車全車一律19,800円とシンプルで分かりやすく、代行手数料などの余分な費用もかからないため、リーズナブルに車検を完了させることが出来ます。

ミライースの車検費用や整備内容に不安がある方は、お近くの「車検の速太郎」へぜひ一度ご相談ください。