コラム

普通車と軽自動車の車検の違いとは

普通車と軽自動車では、車検する場所、費用、手続き方法に違いがあります。普通車の場合は運輸支局の車検場で、軽自動車の場合は、軽自動車検査協会の車検場にて車検を行います。また、費用は軽自動車の方が、普通車に比べて法定費用、整備費用などは安くすみますが、普通車は条件を満たすと自動車税納税証明書の提出を簡略化できるというメリットがあります。それぞれの特徴をふまえた上で車検を受けるようにしましょう。

普通車と軽自動車は、大きさや乗り心地が違いますが、車検の費用も違います。法律によって車のサイズや排気量が制限されている軽自動車は、車検費用や税金の観点から見てもお手頃です。

普通車と軽自動車の車検は何が違うのでしょうか?車検のやり方や費用がなぜ違うのかを見てみましょう。

普通車と軽自動車は車検する場所が違う


車としての扱いが違う普通車と軽自動車では、車検する場所が違います。普通車は運輸支局の車検場で、軽自動車は軽自動車検査協会の車検場で行ないます。

ディーラーや車検してくれる業者に依頼する場合は気にする必要はありませんが、ユーザー車検する場合は場所を間違えないようにしましょう。

普通車の場合は陸運局のサイトから、軽自動車の場合は軽自動車検査協会の検査予約システムから、車検の予約ができます。車検は、自宅から近い場所、帰省先など、どこでも受けられます。

軽自動車は普通車に比べ車検費用が安い


通常車検をする時には、自動車重量税、自賠責保険代、検査手数料(印紙代)という法定費用と、車検業者に支払う費用の2種類がかかることになります。軽自動車なら普通車に比べてどれも少し安くなります。

車検にかかる3つの法定費用


車検にかかる、3つの費用(自動車重量税、自賠責保険代、検査手数料〈印紙代〉)。それぞれがどのような意味を持つかを確認していきます。


自動車重量税は車の重さによって異なる


自動車重量税(地方税である自動車税とは別もの)は、その名の通り車の重さによって違います。重い車が道路を走るとそれだけ道路が傷みやすくなりますので、重い車に乗っている人がその費用を多く負担すべきという考えからきています。

例えば、軽自動車の場合は一律の重量税となり、新車購入して登録してから12年目までは1年あたり3,300円です。普通車の場合は、より細かく分類されることになり、0.5トンごとに変わってきます。普通車は重量1トンで6,600円ですから、やはり軽自動車のほうが安いことは一目瞭然です。

日本自動車整備振興会連合会のサイトにある、重量税計算ツールを活用すれば、自分の車の重量税を正確に知ることができます。

【参考サイト】
一般社団法人 日本自動車整備振興会連合会:重量税計算ツール
http://naspa.jp/

自賠責保険料は車検ごとに支払う


自賠責保険料は車検ごとに支払います。保険料は、契約開始年によって変わってきます。その理由は、毎年1月下旬に自動車損害賠償責任保険審議会が自賠責保険料について討議、改訂したり据え置きしたりするためです。

軽自動車、普通車それぞれ24ヶ月分の料金を比べてみると、軽自動車のほうが普通車より1,000~3,000円ほど安く、ちょっとだけお得だと言えるでしょう。

検査手数料は普通車と軽自動車では大差ない


検査手数料も、普通車と軽自動車では違いますが微々たるものです。新規検査の場合は普通車が2,100円で軽自動車は2,000円、継続検査であれば普通車が1,800円で軽自動車は1,700円です。これはあまり気にしなくていい違いでしょうか。

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