コラム

車検を受ける際の必要書類と法定費用

自動車を所有していますと、必ずやってくるのが車検時期です。車の検査期間が切れる前に、いわゆる継続検査を受けなければならないのですが、この継続検査を受ける方法としては、ディーラーや専門業者に全てを任せる場合と、車を陸運局に持ち込み自分で受検する『ユーザー車検』の大きく2種類に分かれますが、どちらにしても、検査項目は変わりませんし、必要書類や法定費用は変わりません。



継続検査を受ける際の必要書類には、車検証、自賠責保険証明書、自動車税証明書の三つがあります。車検証については当然所持していなければならない書類ですが、万が一紛失してしまった場合でも、陸運局で再発行可能です。



自賠責保険証明書は、自賠責保険に加入している証明書です。自賠責保険は強制加入であり、継続検査時毎に更新が必要となりますので、必要なのは『更新手続きをして発行された新しい自賠責保険の証明書』ということになります(継続検査を受ける時期によっては今までの自賠責保険証明書を提出する場合もあります)。なお、自賠責保険の更新を忘れていた場合でも、陸運局内で更新が可能です。



次に自動車税証明書に関してですが、自動車税を納めていなければ発行されません。自動車税を滞納している場合は継続検査を受けることが出来ませんので注意が必要です。ちなみに、自動車税証明書については平成27年9月以降添付の必要はなくなります(当然納税していなければ継続検査は受けることができません)。



このように、自分で用意しなければならない必要書類は以上の3点になります。継続検査申請書等については、ディーラーや業者さんに依頼する場合は用意する必要はありませんが、自分で継続検査を受検する人については、これらを陸運局で購入する必要があります。



さて、車検の法定費用ですが、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料の3種類があります。このうち検査手数料については、継続検査を受ける際に陸運局に支払う手数料となります。ディーラーなどに依頼する場合は1100円。自分で継続検査を受ける場合は1700円あるいは1800円となります。



自動車重量税に関しては、車両重量毎、そしてエコカー対応か否か、新車登録後13年を経過しているかどうかで金額が異なります。条件によって非常に細かく分かれていますので、自分で継続検査を受ける人は陸運局に問い合わせてみたほうが確実です。



最後に自賠責保険料ですが、24か月あるいは25か月での更新かどうかで金額が変わってきます。自家用車であれば、24か月で27840円。25か月で28780円の保険料となります。



これらが車検を受ける際の必要書類と費用です。費用に関してはディーラーや専門業者に全て依頼する場合には、法定費用に加えて工賃、手数料が別途必要となってきますので、依頼する場合には確認しておいたほうが安全です。

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