コラム

ユーザー車検は単に安くする方法ではありません

自動車には車検と言う仕組みがあります。これにより定期点検や最初の登録された状態に維持が確認されるほかに、強制的に自賠責保険に加入させたり、自動車税や自動車重量税の徴収を行っている意味があります。しかし大きな出費になっていると言う印象があります。それは車検のときに通常のメンテナンスもまとめて行う習慣があるからです。メンテナンスと車検を分離すれば自動車の状態を自分なりに把握してメンテナンスしなければいけなくなりますが、その代わりに車検時期に切り上げて消耗部品を交換したりする無駄がなくなり、維持費が安くなるかもしれません。この様な車検とメンテナンスを切り分けるにはユーザー車検を受けるのが一番いいと思います。



車検自身は単に検査を受けるだけのことですので、あらかじめ点検しておけば十分で、特別整備しておく必要もありません。もちろん点検時に異状が見つかればあらかじめ整備してから車検と言うことになりますが、多くの場合は日ごろからの日常点検で分かることが多く、ただ点検して車検を受けるだけのことですので、とても簡単です。実際にユーザー車検で車検を受ける方法ですが。まず最寄りの陸運支局の自動車検査場か軽自動車協会へ連絡して車検の予約をします。いまは通常インターネットでのみ受け付けているようですが、必要なら直接いって予約することも可能です。それから24ヶ月点検を行います。これは自分で行えばよく、専用に記録簿を記入して提出します。点検項目によっては難しいところもありますが残さず点検する必要があります。点検して記録簿の記入が出来たら、予約した日に車両を持ち込んで検査を受けます。平日の昼間だけで午前9時から午前11半まで、午後1時から午後4時まででお昼は休憩になります。



検査に必要な時間は15分程度ですが、待ち時間もありますし、やはり半日掛かると考えておいたほうが良いでしょう。ユーザー車検でも自賠責保険や自動車重量税の納付は同じように掛かります。当日証紙で納税します。また検査手数料も必要です。自賠責保険は自動車検査場でも加入できますが、あらかじめ入っていても問題ありません。車検に合格すると、その場で車検の更新を行い新しい車検証をもらえます。この際に車検の有効期間を示すステッカーがもらえますので、すぐに張り替えておきましょう。この様にユーザ車検をすれば簡単に車検が更新できますが、メンテナンスはまったくしていないので、それはまた別の方法で行う必要があります。やはりかなり自動車に詳しく自分である程度点検できる人でないと向かない方法ではあると思います。

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