コラム

日常の足なら車検のないバイクが賢明です

日本では251cc以上のエンジンを積んだバイクや自動車は2年に1回車検を受け、通過しなければ公道を走ることが出来ません。排気量の大きいバイクは確かにかっこいいし、走っているときの爽快感は格別です。しかし用途によっては家計にダメージを与えるだけのお荷物となってしまいます。そうなってしまわないように、バイクを選ぶ際は車検の有無もしっかりと確認しましょう。



特に通勤や通学などで日常的に使用する場合に関しては250cc以下の車両を選ぶ方が賢明と言えます。というのも、日本の道路は狭く、信号が多いため、停止や発進を繰り返す頻度が多いのです。大排気量の車両は停止発進の少ない道路を疾走するのが一番の醍醐味と言えますが日常的に使用するのであればこの停止、発進動作は避けられません。また、この動作は燃費にも大きく影響してきます。バイクも自動車も発進の時には燃料を多く消費します。大排気量の車両は重量も重く、それだけ多くの燃料を消費してしまうため、このような動作は燃費が悪く、あっと言う間に燃料が底を尽きてしまいます。そういった車両を日常の足として使用するには経済的に豊かな方でないと厳しいのが現実。燃費が悪く、燃料代がかさむ上に2年に1回の車検も受けなければならないとなるとちょっと考え物です。車検の必要な大排気量のバイクを購入したが思った程の満足感を得られず手放してしまう人も少なくありません。そうなってしまう前に車検付きのバイクを購入する際はしっかりと検討することが必要です。



また、車検につきまとうのが改造やカスタムの有無です。カスタムを施していることで検査を通過できないこともあります。特に検査を受ける土地ごとで微妙に検査基準も異なるため、詳細な検査基準がありません。大排気量の車両を購入するとなるとやはりカスタムをしたくなるもの。しかし検査を考えるとなかなか思うようにカスタムを施すことが出来ない現実があります。そしてカスタムにかける費用も考えておく必要があります。カスタムの工賃や、検査を受ける際に検査基準を満たす性能へ戻す際にも工賃が発生します。純正部品がない場合は改めて純正部品を購入しなければなりません。ヘッドライトの明るさやマフラー音の大きさなど様々な検査基準があり、検査を通過できない車両はせっかくカスタムしても公道で走ることが出来ません。その点も踏まえて後悔しないようしっかりと車両を検討しましょう。

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