コラム

軽自動車の車検は無免許でも受けられます

車検は軽自動車のオーナーである限り絶対に受けなくてはなりません。

これは日本国内の公道を走行するあらゆる自動車に対して最低限の安全基準をクリアしているかどうかを確かめるため、また万が一のことがあった時に使用する自賠責保険の更新を行うために必須のこととなっています。

もしこの検査を受けずに公道を走行したとすれば、それは犯罪行為として処罰の対象になります。



しかしこうした検査においてたまに気にする人がいるのが「無免許でも軽自動車の車検は受けられるのか」ということです。

通常であれば自動車を持っている以上、免許は保有しているものと考えられますが、中には車検を受ける際に免許が無くなっているということもあります。

では実際はこれはどうなのかというと、まず法律上、軽自動車の車検を受けるにあたって免許は必要ありません。

基本的に必要書類としては車検証、自動車損害賠償責任保険証明書、自動車税納税証明書の三つが必要となります。

これらの中に「免許証」という指定はありませんから、法律上は無くても検査受けることは可能です。

ただ現実に検査を受けるとなると、免許証の提示が求められることもあります。

これはどうしてかというと、事業者が検査を行うにあたって本人確認が必要になるからです。

本人確認の書類として使えるものはいくつかありますが、中でも免許証は持っている人ならばほぼ確実に携帯しているものであるため、本人確認として使用しやすいという側面があります。

そのためディーラーや自動車修理工場などの規約によっては、免許証の提示が求められることになるでしょう。



ただしかし、そうした場で提示を求められたからといって絶対に無くてはならないのかと言われればそうではないと言えます。

これはあくまでも本人確認としての意味しかありませんから、保険証や住民票など、本人として確認できる書類があればそれで代用することができます。

しっかりとした事業所であればそうした書類での代用を申請すれば問題なく応じてくれるでしょう。

もし理由があって免許証を提示できず、その理由も説明したのに免許証じゃないと受け付けないと言われてしまったのであれば、その事業者とは取引をしないようにした方が良いでしょう。

法律で定められた必要書類に含まれていないにもかかわらず、他の書類による代用も認めないというように判断するのであれば、何かの理由があるはずです。

そのことの説明を求めても応じてくれないのであれば、何かしらの後ろ暗いことがあると考えるべきでしょう。

軽自動車の車検は法律上、無免許でも問題なくできますので、期限切れになる前に必ず手続きを完了させてください。

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