コラム

車検の予約は検査満了日の1カ月前から受付

車検は、検査によって車が安全に使用出来るかどうかを確認すると同時に、車の所有権を法律的に認めてもらうことを目的としています。日本では、1930年にこの制度が始まりました。当初は、タクシーやバスなどが安全に走行出来るようにと言うものでしたが、その後、日本社会の発展と共に、一般市民が車を所有出来るようになる1951年には義務化されました。車の外観や安全面・公害面において問題がないかをチェックする検査で、車のトラブルを予防する為や安心して乗れるようにする為に行われます。初回は3年、2回目以降は2年ごとに更新が必要となり、有効期限は車検証に記載されています。一般的に法定費用の他に、検査と整備代を含めた費用がかかります。本来ならば、車の所有者が自ら点検・整備をして、陸運局で検査を受け、合格した場合に許可をもらうと言う仕組みですが、現在では、業者が所有者に代わって整備をし、検査を受け、手続きを行っています。そのため、代行手数料が発生します。車検の予約は、ディーラーや整備業者・中古車販売店・ガソリンスタンドなどで受付ており、車の状態により、1日で終わる場合もあれば、数日かかることもあります。また予約の受付は、検査満了日の1カ月前から可能なので、満了日を過ぎることがないよう、早めの予約が安心です。現在では、様々な業者で車検を受け付けています。例えば、ディーラー車検は、各メーカーの看板を背負っているだけあり、設備や技術レベルや信頼性がとても高く、休日でも営業していたり、メーカーの純正部品を使用出来ると言うメリットがありますが、費用は割高になります。また、自社メーカー以外の車に関する知識が乏しいと言うデメリットがあります。民間整備工場車検は、車の町医者のような存在ですが、幅広い車種に関する知識があり、設備も良く、価格設定も割安であると言うメリットがあります。一方で、休日には対応しておらず、一般的に自分で車を持ち込み、持ち帰らなければなりません。キャリアが長くベテランの整備士がいる工場ならば、ディーラーよりも高い整備を受けることが出来るため、安心してまかせることが出来ます。他にも、ガソリンスタンドは、手軽で低価格・休日も対応可能なところもあります。しかし、費用を節約しようと、本来必要な整備をしないと言うことは危険に繋がります。次回まで安心して乗ることが出来るように、必要最低限の整備は受ける必要があります。

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