コラム

軽自動車の車検でも当日予約は危険です

軽自動車は通常の自動車と比べると排気量が小さいため構造が簡単だと思われることがあります。

確かに高級車と比べると使用されている部品数が少ないということもありますし、そうした認識は完全な間違いでは無いでしょう。

しかしだからといってメンテナンスが簡単なのかと言われれば決してそうではありません。

軽自動車といえどもエンジンを搭載して走ることは変わりませんし、ハンドルやブレーキなど安全な運転には欠かせない部分が数多くあります。

もしそうしたメンテナンスを軽んじてしまえば、大きな事故に繋がることでしょう。

そのため軽自動車といえども車検はしっかりと行う必要があります。



こうした考えを持っている人は実際のところ、さほど少なくはありません。

中には「簡単にできるから車検は当日予約でも良いだろう」というようにしている人もいます。

ではこうしたことは現実的にはどうなのかというと、やはりあまり良いとはいえないでしょう。

これはどうしてかというと、まず車検にはある程度の時間がかかってしまうからです。

現在では業界内の競争が激しくなっているために各業者で素早い作業が出来るような努力が行われるようになりましたが、それでも5分や10分で終わるような作業ではありません。

加えてしっかりとした業者であれば一台一台に対して安全基準を守るための入念な検査とメンテナンスが行われますから、一日当たりで対応できる自動車の数に制限をかけることになります。

そうした状況であるのに当日いきなり予約をしようとしても、予約を受け付けてもらえないことがほとんどです。



さらにもう一点問題として考えておくべきなのが、当日予約をする場合、土日や祝日といった日になりがちだということです。

こうした休日に関しては多くの人も休日となっているわけですから、当然事前予約をしている人が優先されます。

そのため休日になって気が向いたからというような形で当日に予約を取ろうとしても、自分が考えている通りになる保証はどこにもありません。

そうした形で予約を取ろうとしてしまうと、車検の期日が迫ってもなかなか予約を取ることが出来ないということにもなってしまいかねません。

もしそのまま車検を期日までに受けることが出来ないと、その自動車は公道を走行することが出来なくなり、検査の為にレッカー車を呼ばなくてはならないということにもなるでしょう。

こうしたことを考えると、いくら軽自動車といえども基本は事前予約であり、当日予約は何らかの理由ですぐにでも行わなくてはならない時の特別な方法として考えておくべきです。

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