コラム

ユーザー車検の手順について

車検といえば、普通は車検の代行業者に依頼し、修理点検の上で行ってもらうのが主流ですが、ユーザー車検と言って、ユーザー自身が車検場に出向き、車検を行うこともできます。

ユーザー車検を受ける手順としては、まずは、自分の車が車検に通る状態であるかをチェックします。

次に、車検を受けるための各種書類をそろえたうえで、車検場に予約を入れて、予約日に車検場へと向かうことになります。

車検場では、いくつかの検査項目があるため、それぞれを車検コースを回りながら確認し、問題がないことを確認すれば、車検は終了となります。



ユーザー車検の手順のなかで、一番気をつかうべきは自分の車の状態チェックで、ここがきちんと整備されていないと、いくら車検場に出向いたところで、検査に通らないことになります。

状態のチェックには、おおまかに分けて三種類があり、ひとつは、外観、内装などの外側の部分の状態、次に、機能、装置などの内側の部分の状態、最後に、車検コースで行われる検査内容を予備検査できるテスター屋さんを利用する、というものになります。

車検コースで行われる検査手順は、個人ではなかなかテストしにくい内容ですが、車検場の近所にはテスター屋さんと呼ばれる、お金を払えば車検場とほぼ同じ条件でテストができる業者があり、そこでいったんリハーサルをしたうえで、調整を行うのが主流になっています。

ただし、車検場の周りにテスター屋さんがなかったり、あったとしても一般人は使用できなかったりする場合もあるので、ユーザー車検を受けようと考えている場合には、いったん車検場の周辺を確認して、事前テストが可能かどうかをチェックしておく必要があるでしょう。



また、ユーザー車検の際に準備しておかなければならないものに、いくつかの書類がありますが、特に車検の前の日までに準備しておかなければならないものは、車検証、自動車損害賠償責任保険証明書、自動車税納税証明書(継続検査用)の三つになります。

自賠責の証明書は、車検を受ける前に保険の継続手続きを行っておく必要がありますが、車検当日に近所の代書屋さんで手続きを行っても問題ありません。

自動車税納税証明書は、自動車税を滞納しておらず、税を納めてから4週間以上がたっていて、特定の府県のナンバーでない場合のみ省略することも可能です。

これら三つの書類のほか、車検当日には、自動車検査票、自動車重量税納付書、継続検査申請書の三つを準備します。

次の記事へ