コラム

車検における必要書類と追加整備

車検では様々な書類が必要になりますが、一般的にお付き合いのある自動車ディーラーやオートショップのような専門店に依頼する場合には、これらの必要書類はすべて店舗側が代筆などで準備を行ってくれます。車検の際に必要になる書類は、自動車重量税の納付に使用するシート、検査を受けるためのOCRシート、検査コースのテスターを使用する際の検査用紙くらいで、陸運局では必要書類の一式が30円くらいで販売されています。記載方法は、車検証さえ手元にあれば誰にでも簡単に転記できるもので、陸運局のそばや内部にある代行・代筆では3000円程度の費用を請求されますが、自分で見本を見て書けば無料です。



自動車ディーラーなどでは、検査点検整備の各種諸費用の中に含まれているのが一般的です。主に転記する内容ですが、自動車のナンバープレート情報や、車体に刻印されている車体番号の情報、全長・全幅・全高といった自動車のサイズに関する情報、車両重量や初年度登録年月など、すべて車検証に記載されている内容ばかりです。このほかに必要なものは、毎年4月に保有しているオーナーへ請求される自動車税の納付証明書です。この税金が毎年きちんと納付されていなければ、検査を通過させることはできません。自分自身で陸運局へ出向いて検査を受検するユーザー車検を活用する場合には、事前にインターネットサイトで体験記などの情報をよく見て、必要書類とその記載方法、記載内容を予め把握しておいたほうがよいでしょう。基本的にどの陸運局も午前中に2クール、午後に2クールで、事前予約において指定した時間帯にスムーズに検査を終えねばなりません。書類の記載などでモタモタしてしまうと、いざ検査レーンに入ったあとに追加整備が必要になった場合に、時間が無くて慌ててしまうことになります。必要書類の事前準備と内容の事前勉強は大切にしてください。



その後、実際の検査レーンにおける点検において、検査に不適合の箇所が発見された場合には追加整備が必要になります。自動車ディーラーなどでは点検しながら整備していきますので、必要な部分はきちんと交換や整備を同時に実施してくれますが、ユーザー車検のように自分で陸運局の検査コースで検査を受検する場合には、その場で指摘を受けることもあります。最も多いトラブルが光軸調整の不備です。ハイビームヘッドライトの軸方向がずれてしまうものですが、だいたい陸運局のそばにテスター屋さんがあるので、1500円程度ですぐに調整してくれます。

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