コラム

自分で継続検査を受けるユーザー車検とその予約

自家用車を所有していると、必ずやってくるのが車検の時期です。通常は2年間、新車登録直後であれば3年で継続検査を受けなければならない時期がやってきます。車検を受ける際には、ディーラーや専門業者に全てを依頼する方法と、自分自身で車を陸運局(あるいは軽自動車協会)に持ち込んで、検査を受けるユーザー車検の方法があります。時間に余裕があるのであれば、自分で検査を受けてみることをお勧めします。



ユーザー車検の大きなメリットは、必要経費が自動車重量税、自賠責保険料金、検査手数料といった法定料金のみであるために、全体的に費用を安く抑えることができるということにあります。ディーラーや専門業者に依頼する場合ですと、法定料金以外に、業者の儲けとなる手数料等を取られてしまうのです。自分で検査を受けるからと言って、身構える必要はありません。陸運局の検査ラインの係官が丁寧に教えてくれますし、陸運局に車を持ち込む前に、テスター場において本番の検査を同じ内容の予備検査を受けることにより、実際の継続検査ラインの予習をすることが出来ます。ただし、自分で検査を受けるのは新車製造後10年以内の車に限ったほうがよいでしょう。ある程度年数を経過した車には、故障あるいは異常個所がある可能性が高くなっていますので、ディーラーや専門業者による整備、点検が必要となってきます。



実際にユーザー車検を受けようとして、いきなり陸運局に車を持ち込んではいけません。検査を受けるためには予約が必要なのです。この予約は前日までにインターネット上にある国交省の予約システムで行います。画面の指示に従って入力していけば誰にでもできる簡単な方法です。また、軽自動車においてはインターネット上に別途予約システムがありますので、そちらでの申し込みとなります。また、軽自動車だけは当日の検査枠に空きがある場合に限り、当日申し込みが可能となっています(普通車は前日予約しか認められていません)。予約が完了しましたら、あとは当時に車を陸運局に持ち込みます。当日は、必要書類として車検証と自賠責保険証明書、そして自動車税証明書を添付することになります。自賠責保険については、新たに契約更新を行う必要があります。自賠責保険は強制加入ですので、更新されない状態では継続検査を受けることは出来ません。また、自動車税についても滞納している場合では受検不可能となってしまいます。

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