コラム

軽自動車の車検は有効期間切れまでに

自動車を所有していると必ず車検(継続検査)を受けなければなりません。継続検査の有効期限を越えてしまった自動車は公道での使用は禁じられています(使用した場合には当然法律違反となります)。これは普通車だけではなく軽自動車にも同じことが言えます。軽自動車の検査有効期間は通常2年(新車登録後のみ3年間)となっています。有効期限がいつまでかということについては、検査証の左下に記載されています。



前述したようにこの期限を越えてしまえば公道での使用は不可能になってしまいます。ですから期限が切れてしまう前に継続検査を受ける必要が出てきます。継続検査を受ける際には指定整備工場を所有するディーラーや専門業者に全てを依頼する方法と、自分で軽自動車を軽自動車検査協会に持ち込んで継続検査を受ける『ユーザー車検』の二つの方法があります。ユーザー車検であれば、車自体に何も異常が無く、添付書類等に不備が無ければ当日で継続検査は完了します(継続検査の予約は必要です)。しかし、ディーラーや専門業者に依頼する場合には車を持ち込んだ当日に車検が完了するということはまずありません。というのは、継続検査終了後、その場で新しい検査証とステッカーの交付を受けることが出来ないためです。新しい検査証とステッカーは、ユーザー車検の場合と同じく軽自動車検査協会で交付されるので書類等を持ちこまなくてはなりません。また、他の継続検査受検の車で混み合っている場合には検査自体が遅れることもあります。そのため、新しい検査証発行までには最低でも二日以上必要と考えておくべきです。ですから、ディーラーや専門業者に依頼する場合には、検査有効期限から余裕を持ってお願いするのが重要です(有効期限の一か月前から受検可能となります)。



万が一有効期限を越えてしまった場合には、当然そのまま公道を走ることは出来なくなります。しかし、市区町村役場で自動車臨時運行許可を受け、臨時運行許可番号票(仮ナンバー)を借りることによって、申請日を含めて最大5日間公道を走ることが可能となります。臨時運行許可申請には、本人確認書類、検査証の原本、自賠責保険証明書(仮ナンバーによる運行期間が保険期間に含まれていることが必要)、印鑑(認め印可)そして手数料(750円)が必要です。仮ナンバーはあくまでも借りているものですから、臨時運行許可の有効期限終了日から5日以内に臨時運行許可証と臨時運行許可番号票(仮ナンバー)を市区町村役場に返却しなければなりません。

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