コラム

車検の際の必要書類について

自動車を所有していると、必ず訪れるのが車検(継続検査)です。普通車及び軽自動車は通常2年で継続検査を受けなければなりません。有効期限が切れているのに自動車の使用を続けますと、法律違反となります。継続検査を受ける方法としては、指定工場(民間車検場)があるディーラーや専門業者に全てを任せる手段と、自分で陸運局あるいは軽自動車協会に自動車を持ち込んで継続検査を受検する『ユーザー車検』の二つの方法があります。この二つの違いは、あくまでも継続検査を受ける手段の違いであり、継続検査の必要書類はいずれも同じ内容となります。



継続検査の際に必要な書類としては、『自動車検査証』と『自賠責保険証明書』があります。検査証については、基本的には車内に保管しておくべきものですが、まれに紛失してしまうことがあります。もし紛失してしまった場合には、陸運局ですぐに再発行が可能となっていますので、継続検査を受けるまでに再発行手続きを行います。ただし、再発行のためには車台番号の記載が必要です。自賠責保険証明書に関してですが、自動車を所有している者にとって、自賠責保険は必ず加入(強制加入)しなければならない保険です。よって、自賠責保険への加入が継続検査受検の前提条件となっています。自賠責保険の契約期間と車検の期間はほぼ同じとなっています。また、以前は『自動車税証明書』という書類も必要となっていました。自動車税についても納付が継続検査受検のための必須条件であり、滞納している場合には継続検査を受けることができません。しかし、今は陸運局によって自動車税証明書の添付を求められない場合があります(自動車税の減免を受けている場合には必ず自動車減免証明書が必要となります)。



軽自動車についても、普通車と同じ内容の書類(検査証、自賠責保険証明書)が必要となります。なお、軽自動車の場合には普通車と違い自動車税証明書(軽自動車税証明書)の添付が必要となっています。この書類は、軽自動車の使用者の住所を管轄する市町村役場の税務署で発行されます。また、継続検査受検時に以前の車検証と住所が異なっている場合には、継続検査と同時に住所変更の手続きを行う必要があります。その場合には、普通車の場合には所有者の印鑑証明書と実印、そして住所の変動がわかる住民票が必要です(軽自動車の場合には住所の変動がわかる住民票のみが必要となります)。継続検査受検の際には以上の必要書類を揃えなければなりません。

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