コラム

ディーラー車検のメリットとデメリット

車検を受ける場合、自分で車の整備や書類の準備ができる場合は運輸支局に車を持ち込んで検査をすませるという方法があります。この場合車に関する知識や整備技術に加え、平日の日中に時間を作ることも必要になります。

そうしたことが難しい場合、車検をディーラーや民間の整備工場、車検の専門業者やカー用品店などに依頼することとなります。各業者や店舗によって車検費用が変わってきますが、法定費用(自動車重量税・自賠責保険料・検査手数料)はどこでも同じなので、変わってくるのは点検整備料や車検代行料といった費用で、高いところと安いところでは差が大きくなります。

これらの業者・店舗の中で、一番料金が高くなる可能性が高いのがディーラーに検査・整備を依頼する場合です。

ディーラーで整備を行う場合電子システム診断装置を用意しているところも多く、この装置を使って車の電子制御している部分を診断し、故障や交換が必要な部分を特定しています。故障や交換する部位がピンポイントでわかるので、必要以上に部品を交換するといったことはなくなってきています。

部品を交換する際、ディーラーではそのメーカーが製造・もしくは認定した純正の部品を使用します。純正部品を使用するので安心というメリットがありますが、同時に純正部品は高価なことが多いため費用が高くなるというデメリットもあります。民間の整備工場などでは中古のパーツを使って費用を抑えることも可能です。



また、メーカーの整備工場では次の車の検査まで保つように部品の交換をしていきますが、価格の安いところではとりあえず今回の検査を通すための最低限の整備を行うところがあります。

ふだんから車の整備をしていて、今後も定期的に自分で部品の交換をしたりする場合は最低限の検査をしてくれるところで検査を受けた方がいいと思います。そうした整備もお任せしたいという場合はディーラーにお任せしてもトータルで考えるとそれほど費用に変わりはないかもしれません。

各自動車メーカーの販売店によってはメーカーの保証が切れた後も保証を延長するようなプランを用意しているところもあるので、長く同じ車に乗り続けたい場合はこうしたサービスを受けられるところのほうがいいかもしれません。

また、店舗の担当によっては車検だけでなく12ヶ月点検や自動車保険も任せて欲しいという場合もあります。

12ヶ月点検は自分で行えばよいものですが、点検に時間が取れない・よくわからない、といった場合や、自動車保険についても担当が付いていた方が安心、という場合はそうした点も含めてディーラーにお任せできるのはメリットと言えるかもしれません。

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