コラム

自動車のメンテナンスと勘定科目について

私たちの生活に欠かすことの出来ない自動車ですが、常に良好なコンディションで長期にわたって使っていくためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。2年に1回受けることが義務付けられている「車検」以外にも、自分自身で行える日常点検や、ディーラーや整備工場で受けることが出来る各種点検整備など、車を安全で快適に走行させるために必要なメンテナンスは数多くあります。また、きちんとした点検整備を行うことによって、故障や不具合の頻度が大幅に減らせる上、車の寿命も大きく延ばすことが出来ます。

さて、自動車の「血液」に当たるエンジンオイルは、エンジン内部を潤滑させる重要な役割を担っています。エンジンオイルは、使っていくうちにだんだんと劣化するため、定期的に交換する必要があります。自動車の使用頻度や加減速の程度によって異なりますが、だいたい5000キロに1回交換するとよいでしょう。街乗りが中心で加減速が多い乗り方をする人や、ターボ車に乗っている人は、これより短い3000キロに1回交換することが推奨されています。また、この距離に満たなくても、半年に1回は必ずオイル交換をするのがおすすめです。エンジンオイルが劣化したまま走行を続けると、加速や燃費が悪くなるだけでなく、エンジン内部を十分に潤滑出来ず、最悪の場合エンジンが焼き付く恐れがあります。必ずエンジンオイルは定期的に交換しましょう。さらに、エンジンオイル交換2回のうち1回は、エンジンオイルを濾過する「オイルフィルター」も一緒に交換しましょう。エンジンオイルは、あまり高級なものを入れる必要はなく、手頃な値段のものを頻繁に交換したほうが車にとって効果的です。



また、エンジンオイルに加えて「タイヤ空気圧」も、1ヶ月に1回は忘れずに点検しましょう。空気圧が減った状態で走行すると、燃費が悪くなり乗り心地も悪くなる上、高速道路などを高速走行時にも危険が伴います。タイヤ空気圧は常に適性な状態にしておきましょう。

自動車を事業用として使っている人は、自動車にかかる費用は全て「必要経費」に計上できます。ガソリン代や駐車場代、自動車保険や税金、各種整備にかかる費用などは、全て必要経費に計上できます。なお、これらの勘定科目は「旅費交通費」「車両費」「租税公課」「消耗品費」「保険料」「修繕費」「地代家賃」というようにそれぞれ分かれていますが、必ずしも勘定科目別に振り分ける必要はなく、これら全てひっくるめて「車両費」として経費計上しても問題ありません。ただし、他の経費に比べて金額が突出している場合は、勘定科目に振り分けた方が無難です。

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