コラム

自動車のメンテナンスとエコカー減税について

私達の生活をより豊かにするだけでなく、趣味としても魅力の高い自動車ですが、長期間にわたって安心して乗るためにはきちんとしたメンテナンスが必要になります。これは、新車購入後は3年後、その後は2年に1回受けることが法律で義務付けられている車検や、1年おきにディーラーで受ける定期点検とは別に、私達オーナー自身が行うものも含まれます。メンテナンスを全く行わずに走り続けると、不具合が起こるだけでなく車の寿命自体も縮めてしまうことになります。自分自身では整備が難しい項目はディーラーや修理工場に任せるべきですが、出来そうな項目であれば自分で行った方が安上がりで済む上、自分の愛車への愛着もよりいっそう深まります。



車は、人間で言う血液に当たる「エンジンオイル」を使って、エンジン内部の部品をスムーズに動かしています。このエンジンオイルは、走行距離が長くなるにつれて劣化してくるため、交換しないまま走行すると燃費や加速が悪くなったり、エンジンの性能を大きく低下させてしまう恐れがあります。新車を購入した際は1000kmで交換、それ以外の場合は3000kmから5000kmごとに1回交換するのがおすすめです。また、あまり車に乗らなくてもエンジンオイルは劣化していくため、走行距離が3000kmから5000kmに満たない場合でも半年に1回は交換しましょう。また、エンジンオイル交換時に「フラッシングオイル」と呼ばれるエンジン内部の洗浄するオイルを入れることで、汚れたエンジンを綺麗にすることが出来ます。

また、最近は「エコカー減税」が適用される車が多くあります。エコカー減税は、優れた排出ガス性能と低燃費を実現した車を対象に、車購入時にかかる各種税金が減額される制度です。車を購入する際にかかる税金として、「取得税」「重量税」、そして毎年納税する「自動車税」または「軽自動車税」が挙げられます。エコカー減税では、これら3つの税金が減額される制度です。減額される額は、より環境性能が優れた車ほど大きくなり、車の性能によっては税金が全額免除される「免税」が適用されます。新車の購入時にエコカー減税が適用される車を選ぶと、かかる税金を安く抑えることが出来ます。

なお、車を所有しているだけでかかる「自動車税」と「軽自動車税」は、車の排気量によって税額が決定されます。軽自動車税は、現在は一律7200円に抑えられているものの、2015年4月以降は10800円と負担が大きくなるため注意が必要です。

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