コラム

自動車のメンテナンスと駐車違反時の対応について

私たちの生活になくてはならない自動車ですが、長期にわたって乗り続けていくためにはこまめなメンテナンスが欠かせません。メンテナンスをしながら乗り続けるのと、全く行わずに乗り続けるのとでは、自動車の状態に大きく違いが出る上、将来その自動車を査定などに出す際に、査定価格に大きく影響してきます。定期的なオイル交換やタイヤの空気圧調整などのメンテナンスは、自動車の調子を左右するため欠かさず行いましょう。また、自動車に乗る前の「日常点検」として、タイヤが摩耗していないか、ヘッドライトやブレーキランプ、ウインカーなどは正常に点灯するか、ボディに傷やへこみがないかなどを確かめましょう。

また、自動車を道路などの駐車場ではない場所に駐車すると、「駐車違反」と書かれた黄色いステッカーを貼られることがあります。従来の駐車違反の取り締まりは、警察官による取り締まりやレッカー移動などが中心でしたが、運転者と車の所有者が異なる旨の主張による「逃げ得」が少なくありませんでした。そのため、2006年の道路交通法の改正により、駐車違反の取り締まりが民間の業者に委託され、主要都市や主要駅周辺を中心に路上駐車などの迷惑駐車の取り締まりが大幅に強化されました。民間業者の「駐車監視員」が違法駐車をしている車を見つけると、その車全体をカメラで撮影してナンバーを記録した後、駐車違反の旨が書かれた黄色いステッカーが貼られます。ハザードランプをつけていたり、短時間の駐車であっても容赦なく違法駐車として扱われるため、駐車禁止区域の路上駐車は避けるのが無難です。



万が一駐車違反の黄色いステッカーが貼られてしまった場合は、後日警察に出頭した上で違反切符を交付してもらい、所定の「反則金」を納める必要があります。反則金の額は、駐車禁止区域の場合車種の区別なく15000円、駐停車禁止区域の場合は18000円と非常に高額です。さらに、反則金とともに違反点数2点が加算されます。

警察に出頭しなかった場合は、後日「放置違反金」の納付書が郵送されます。これは、従来の駐車違反で横行した「逃げ得」の対策として設けられたもので、車の運転者が警察に出頭しない場合において、車の所有者に違反の責任を取らせる制度です。車の運転者と所有者が同一人物の場合も、この納付書が郵送されます。放置違反金の納付額は反則金と同額ですが、警察に出頭しないため違反点数は加算されません。

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