コラム

車の新規検査時の検査項目

車は私たちの生活を豊かにしてくれると共に、趣味的な要素も強い乗り物です。その所有者が必ず受けなければならないのが、「車検」と呼ばれる定期点検です。これは、購入後3年後に第1回目を受け、その後は2年に1回必ず検査を受けることが義務付けられています。この検査を行わずに公道を走行すると道路交通法違反となり、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられまるため、所有者は、必ずこの検査を受けなければなりません。

さて、新車を購入してナンバープレートを交付してもらう際に受ける新規検査は、新規登録と同時に申請しなければなりません。ただ、新規検査は購入時にディーラーが代行して手続きから全ての点検整備までを行ってくれるため、購入者が特別行うことはありません。新規検査が終了した後、新規登録が行われナンバープレートが交付されます。ここまでの一連の手続きも、全てディーラーが代行してくれることがほとんどです。なお、これらの代行にかかる手数料は、新車を購入する際にかかるお金に全て含まれています。



また、新車を購入して3年後に受ける継続検査は、使用頻度によって点検や整備してもらう箇所や内容などを選択すると、かかる費用が安く済みます。土日しか乗らない場合など走行距離が少ない場合は、格安で点検や整備が受けられるところを選ぶのがおすすめです。逆に、長距離通勤などで走行距離が長い場合は、より充実した整備を行っているディーラーや整備工場で点検を受けるのがおすすめです。同じ年式のものでも、走行距離や使用頻度が多い方が部品の劣化や不具合の可能性が高くなるためです。さらに、「シビアコンディション」と呼ばれる、悪路や雪道などの過酷な場所をよく走行する場合は、その旨を点検前に整備員に申し出た上で、より詳細な点検や整備を受けたほうがよいでしょう。悪路を走行する場合、通常の舗装された道路を走行するのに比べて足回り系に負担がかかるため、足回り系の洗浄や錆止め、さらに悪路の走行によって損傷した部分の補修など、追加の整備が必要になる場合もあるため、より充実した整備が受けられるディーラーや整備工場での点検がおすすめです。

このように、年式が同じ車でも走行距離や使用頻度、走行状況などによって点検や整備を受ける場所を変えることによって、より的確な点検や整備を受けることが出来ます。それによって、整備の頻度や寿命も大きく変わってきます。

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