コラム

車検をどの店舗で受けると良いのか?

自動車を購入すると車検で一定期間ごとに検査を行う必要があり、道路運送車両法によりこの検査が義務付けられています。

車検は、ディーラーもしくは整備工場で行うことが元々の概念でしたが、現在は中古車販売を行う様々な店舗や正規ディーラー、車検専門業者、ガソリンスタンド、中古車買取り専門店、ユーザー車検業者などの店舗で行われ、個人でも行う人が増えてきました。

このような検査を定期的に行う目的として、大きな理由が2つあります。

1つは、自動車を日本の道路で走行させるために安心して、安全な状態で走行させるための目的と、検査時に支払う自賠責保険料の徴収に重量税の納税などが目的となります。

ここ20年で、多くの店舗が車検をビジネスとして取り組むことになり、その目的が検査のみではなく、クルマの販売や買取り、整備に板金などトータルプロデュースが目的とする業者が多いです。

20年前の状況は、買取や大型ネットワーク販売を行う業者はディーラーしか存在しなかったのですが、20年ほど前からデフレ経済が加速すると、業者間で価格競争が始まり、市場原理主義が働くと、価格のお値打ちな業者が一気に成長し、中古車業界のスタイルが大きく変貌しました。

ただ、このことは悪いことばかりではなく、良いことも多く、従来では、検査時のチェック項目にある交換部品(消耗品)は、すべて交換されることが通常で、また、交換した部品どのようなものであるかや、交換済み部品の確認がされることは無く、早く言えば業者の言いなりでした。

この検査でもっとも大きな費用は、税金や自賠責に印紙などの諸費用の負担です。

新車から3年目の初回の検査で走行距離が少ない場合、部品交換はほとんど無く、もっともお値打ちな業者では基本車検料にテスター代のみと言うこともありますが、交換部品が多く、検査項目にない個所の修理を含むと費用負担は大きくなります。



自動車の修理を完璧に行っておけば、確かに安心して車を利用できますが、あえて交換する必要のない部位を修理することはありません。

しかも、自動車の維持に掛かる費用は生活の中でも大きくなるので、予め、消費者と相談して予算なども聞くことが大事で、検査通貨後に連絡し、後日修理することや月賦での支払いなどの相談にも乗る必要が業者の義務としてもあります。

自動車のような複雑な修理と大きな費用が伴う修理では、明確な内容でサービスを提供する業者を選ぶことが良いでしょう。