コラム

免許証と自動車検査証の変更手続きについて

引っ越して住所が変わった際に、市町村の役所で住民票の異動手続きを行うほかに、免許証を保有している場合は警察署で住所変更手続きを行う必要があります。

住所変更をせずにそのまま使用することもできますが、旧い住所のままでは本人確認書類として使うことができなかったり、免許更新の通知も旧い住所宛に送付されるので新住所に届かない場合があります。

住民票の異動をした際に住民票の写しをもらえば警察署でその日のうちに手続きができますので、手間はかかりますが1日ですませてしまったほうがいいです。

また、免許証の住所変更はしたけれど自動車検査証の住所変更はしていないというケースもあります。車検証も住所変更せずにそのまま利用することもできますが、こちらも必要な書類が旧い住所へ送られてしまいます。自動車税の納付書などは自動では新しい住所に送付されないので、引っ越した場合はこれらの手続きをあわせて行っておいたほうがいいです。

手続きの流れとしては、まず役所で住民票の異動を行い、次に警察署で免許証の住所変更、それが済んだら新しい住所での保管場所証明書の取得(保管場所を借りている場合は不動産屋や大家さんから保管場所使用承諾証明書をもらってから)、その後自動車検査証の変更を行うという順番になります。

免許証の変更の際に必要な書類は新住所が記載された健康保険証や新しい住所宛の郵便物・新住所での公共料金の領収書といったものでも可能ですが、これらの書類が発行されるのは引っ越してからしばらくたってからなので、早めに手続きを行いたい場合は住民票の写しをもらうのが便利です。

また、車庫証明の手続きも警察署で行うことになりますので、免許証の変更手続きを行った際にあわせて証明書取得に必要な書類(保管場所申請書や保管場所使用承諾証明書の用紙)を入手しておくといいと思います。

保管場所の証明は免許証の変更手続きと異なり即日交付はされません。3日~1週間程度かかりますので、なかなか時間が取れない場合は行政書士の代行サービスを利用してもいいかもしれません。

保管場所の証明を取った後に、車検証の住所変更が可能になります。手続きを行う時間と手間がもったいないという場合は、保管場所の証明から検査証の住所変更・ナンバープレートが変わる場合はナンバーの変更まで代行してくれるサービスもありますので、費用はかかりますがこうした業者に依頼する方法もあります。

保管場所の証明と検査証の住所変更の費用は、あわせて5000円~6000円程度(ナンバープレートの交換もある場合)です。手続きの代行を全部お願いすると40000円程度になりますので、自分でどこまで行うのか、時間と手間のバランスを見ながら検討してみるといいと思います。

次の記事へ