コラム

車検の基礎知識について

車検とは、正式には自動車検査登録制度と言います。

2年毎に(新車の場合は初回のみ3年後、以降は2年毎)受ける必要がある自動車の検査です。自動車の安全を確認し、その所有権を公証するための登録・更新を行います。



検査はカーユーザーに課せられた義務であり、検査を受けない自動車で公道を走行すると罰則を受けることになります。

無車検は6月以下の懲役又は30万円以下の罰金、加えて違反点数が減点6です。

車検切れの自動車は自賠責保険も更新されていないため、無保険の罰則も合わせて科せられるでしょう。

無保険は1年以下の懲役又は50万円以下の罰金、加えて違反点数が減点6です。



この2つの罰則を合わせると、最大で罰金80万円、懲役1年6か月以下、違反点数12点になります。



違反点数6点は前歴無しなら30日間の免停、前歴ありなら90日の免停、違反点数12点は前歴無しなら90日間の免停になります。15点以上になると免許取り消しもあり得るので、これまでに他の違反で減点を受けている人は注意しなくてはなりません。



車検は、ディーラー、整備工場、FC店、カー用品店、ガソリンスタンド、代行業者などがあります。また、自動車に関する知識があればユーザーが自分で検査をすることもできます。

大別すると指定工場と認定工場がありますが、自社工場に車検ラインを持つのが指定工場、持たないのが認定工場です。指定工場なら満了日の40日前から検査を受けることができ、また、その日のうちに検査を終えることができます。認定工場は満了日の1か月前から検査を受けることができ、検査には2~3日かかりますが、費用が安い場合があります。

どちらが良いとは言えないので、いくつかの工場を比較して検討してみるといいでしょう。



気になるのは費用ですが、内訳は「検査費用+法定費用」となっています。

検査費用は工場ごとに異なり、法定費用は車種ごと一律です。そのため、費用を削減したいのなら検査費用を確認しましょう。

検査費用は車種により、ディーラーは4万円~10万円、整備工場は2万5千円~8万円、FC店は2万5千円~8万円、ガソリンスタンドは2万円~6万円、カー用品店は2万円~6万円、代行業者は1万円~3万円がとなっています。整備の必要があれば追加費用が掛かります。

自分で検査をすれば検査費用はもちろんかかりません。



満了日の3か月~1か月ほど前から予約ができるので、ネットもしくは電話で予約してから受けましょう。

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