コラム

予約状況次第ではスピード車検も可能

通常、自動車を所有している場合、車検有効期間は2年間(新車登録後のみ3年間)となっています。よって有効期間内に継続検査を受けなければ、公道で自動車を使用し続けることは不可能となってしまいます。有効期間については検査証の左下に記載されていますのですぐに確認が出来ますが、確認をしなければ気が付いたら有効期間の最終日直前であった、あるいはすでに期限を過ぎていたというケースもあります。そのような場合にはすぐに車検を受けなければなりません。スピードが要求されることになります。有効期限日の直前であれば、ディーラーや整備工場に連絡すれば整備と検査を受けることは可能です。ただし、業者に依頼する場合には、継続検査自体は当日に可能なのですが、書類申請が後日になってしまう場合が多いので、短期間車検切れの状態となってしまう可能性があります。もしスピード車検を希望するのであれば、自分で陸運局に車両を持ち込んで自ら継続検査を受ける方法(ユーザー車検)が最適と言えます。



この場合、自分で検査の予約をしなければなりませんが、予約方法はインターネット上にある予約システムで行う簡単なものとなっています。前日までの予約が望ましいのですが、当日予約も可能となっています(午前中のラウンドは当日8時まで、午後のラウンドは当日12時まで受け付けています)。必要書類(検査証、自賠責保険証明書など)が揃っていなければ継続検査を受けることは出来ませんが、もし必要書類が揃っていなくても、これらは検査場である陸運局で全て当日再発行あるいは更新手続きが可能となっていますので心配ありません。ですから、当日の午前中に検査有効期間最終日ということに気付いても当日での継続検査は可能なのです。万が一(すでに検査有効期間が過ぎてしまっていた)という状況でも当日での継続検査は可能です。ただし、そのままの状態で公道を走行することは不可能ですので、市町村役場で自動車臨時運行許可を受けて臨時運行許可証及び臨時運行許可番号票(仮ナンバー)の交付を受ける必要があります。この臨時運行許可は最大5日間の有効期限となっていますので、その間に陸運局にて継続検査を受けなければなりません。このように車検の有効期間の直前あるいは当日でも継続検査を受けることは可能なのですが、これはあくまでも非常手段と言えます。検査証に記載されている検査有効期間の確認を怠らず、余裕を持って継続検査を受けることが一番望ましいのです。

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