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車検シールの貼り方と貼る位置

2023.02.21

車検を受けると満了日が更新された車検証と一緒に新しい検査標章(車検シール)が発行されますが、自分で貼り付けないといけない場合、「失敗したらどうしよう」と不安に感じる人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、車検シールの貼り方などについて詳しく解説します。2023年7月から変更になった貼り付け位置や万が一失敗したときの再発行手順についてもご確認ください。

検査標章(車検シール)の貼り方や位置を解説(2023年7月3日以降の貼り付けの場合)

車検シールは車のフロントガラスに貼り付けます。手順や貼り付ける位置について今一度チェックしておきましょう。

1. 青シールと透明シールを貼り合わせる

車検シールの台紙には、青シールと透明シールが付属しています。この2枚を貼り合わせ、1枚にしましょう。手順は以下のとおりです。(※)

台紙には「ミシンA」「ミシンB」などと目安が書かれているので、確認しながら進めてください。

1. 青シールの右半分をはがしミシンAの部分まで山折りする
2. ミシンBを谷折りして透明シールの上に貼り合わせる
3. 青シールの左半分をはがす
4. 透明シールの上にきれいに重ねて貼り合わせる

シール片面に「自動車検査証の有効期間の満了する日」と、もう片面に車検の有効期間が書かれていればOKです。空気などが入らないよう、しっかりと押さえましょう。

写真で詳しく確認したい方は、国土交通省のサイトをチェックしてみて下さい。

2. フロントガラスの定められた位置に貼り付ける

車検シールは、以前は「車のフロントガラスの内側」から、「前方から見やすい位置」に貼ることとされていましたが、2023年7月3日以降に貼り付けをする際は、「前方かつ運転者席から見やすい位置」に貼り付けるように変更されました。
ただし、上記位置で運転者の視野を妨げる場合は、運転者の視野を妨げない前方かつ運転者席から見やすい位置に貼り付けることとされています。
なお、ガラスに汚れや油・水などが付いていると、車検シールがきれいに貼り付きません。貼り付ける前にガラスをきれいに拭き上げておきましょう。
また、検査標章(車検シール)が届くまでフロントガラスに表示してあった保安基準適合標章は剥がして処分してください。

車検シールの貼り付け位置はなぜ変更された?

車検シールの貼り付け位置は従来だとフロントガラス中央上部とされていましたが、2023年7月3日以降貼り付け分から運転者席側上部に変更となりました。貼り付け位置はなぜ変更されたのでしょうか?車検シールの位置変更について解説します。

車検切れの車を減らすため

車検シール貼り付け位置が変更されたのは、無車検で公道を走る車を減らすためです。

国土交通省が2014(平成26)年から2016(平成28)年までに行った調査によると、車検切れの状態で公道を走る車は全体の約0.2~0.6%を占めることが分かりました。(※)

車検を切らしている車の中には、「うっかり忘れ」による車検切れも少なくありません。
車検の切れ日(有効期間の満了する日)は車検証に記載されていますが、通常車検証は車検証ケースに入れられ助手席側のグローブボックス内に保管されており、運転者は意識して車検証を取り出さないと車検の切れ日は確認できません。しかし、車検の切れ日は車検シールにも表示されており、運転者は車検証を取り出すことなく自分の車の車検の切れる日にちを確認することは可能でした。
ただ、車検シールは従来フロントガラス中央上部に貼り付けるとされ、ルームミラーの裏側のため車検の切れ日の確認は容易ではありませんでした。
そのため、国土交通省は車検シールを運転席から見やすい位置にすることにより、車検のうっかり忘れ防止に繋がることから、貼り付け位置の変更を行いました。

車検シールの貼り付けに失敗した! どうすればいい?

車検シールの貼り付けは非常に簡単ですが、失敗してしまうケースもまれにあり、その際は再発行が必要となります。車検シールの再発行について解説します。

再発行が必要になるケース

車検シールは、車検期間が一目で確認できるようにするためのシールです。以下のような場合は、再発行が必要となるでしょう。

● 貼り合わせに失敗してぐちゃぐちゃになってしまった
● 地面に落としてしまい、数字や文字が確認できないほど汚れた
● 何らかの理由で粘着性がなくなった

このほか紛失してしまった場合も、もちろん再発行が必要です。

再発行に必要なもの

車検シールの再発行は、普通車なら運輸支局、軽自動車なら軽自動車検査協会で再発行できます。

必要なものは以下のとおりです。(※)

● 自動車検査証原本(車検証)
● 申請書
● 再発行手数料:300円
● 手数料納付書
● 使用者本人の直筆署名または印鑑
● 元の車検シール(あれば)

本人ではなく代理人が申請する場合は、本人が記名押印した委任状(申請依頼書)も必要です。

車検シールなしで走行するのは法律違反

車検シールの貼り付けは、道路運送車両法第66条に明記されている義務です。万が一貼り付けなしで公道を走った場合は、同法第109条の規定により「50万円以下の罰金」が科せられる恐れがあります。(※)

万が一車検シールを紛失したり汚したりしてしまった場合は、速やかに再発行手続きを行いましょう。

車検シールは正しい位置に正しく貼り付けよう

車検が終わると、後日検査標章(車検シール)が発行されます。届き次第速やかにフロントガラスに貼り付けましょう。貼り方は、車検シールにも詳しく書かれています。作業を行う前に手順をしっかり確認し、スムーズな貼り付けを目指してください。

なお貼り付け位置は、従来の法律ではフロントガラス中央または左上でしたが、2023年7月3日以降貼り付け分より運転者席側上部に変更されました。フロントガラスの状態や車の種類に合わせて、視認性の高い位置に貼り付けましょう。